東洋医学は症状と症状、臓腑と臓腑など、その関連性を重視した【つながりの医学】です。
季節の移ろいと共に活発になる五臓が決まっており、現れる症状も季節で変化します。
春は「血を蔵す=肝」に対応しているので、
春を迎える前から血液ドロドロ、脳血管や心臓に持病があると言った方は寒さが激しい冬よりも春の寒暖差に注意が必要です。
●五臓は気持ちにも対応
春=肝はイライラの季節です。春になると
①血液がドロドロで思うように流れない
②摩擦熱のような血熱が発生
③血熱が肝で肝熱に進化し、竜巻(風)となり上側に上昇
④脳内に肝熱が充満、蓄積
結果、肝熱でめまいや『頭がいっぱいいっぱい』になり、考えがまとまらない、何も考えられない状態になります。
●『平肝熄風薬』のレイヨウカク🐄
気持ちがイライラしている時、身体も渋滞している血液の流れにイライラしているモノです。
五月病のうつ状態は、イライラ疲れによるエネルギー不足も一因です。
新年度の気持ちのリセットは、血液のリセットから始めると早いですよ♪
※【熄】とは、うずみび/灰に埋めた炭火/火が消える/やむ/やめるなどの意味をもつ漢字。
[ カテゴリー » Topics ]
ツイート |
更新日: 2021/04/01 |
食事の内容に気を使っている方は概ね健康を害する事はありませんが、
生活習慣病の大部分は食事の影響が大きいと言えます。 循環器系の疾患は勿論、メンタルの疾患、呼吸器、皮膚病なんかも食事の影響を無視できません。 しかし多くの方が、今までの習慣で摂ってきたものを自分の好きなものと勘違いされ、「止められない」と言います。 好きで摂っているものを否定されるのは人格否定されているように感じるかもしれません。 しかし、多くの場合、あなたは好きなもの、あるいは良かれと思って摂っているモノで身体を悪くしています。 一度、自分の体で起こっている反応に対して客観的に確認してみて下さい。 嗜好品も好きだからやっている趣味のようなものと捉えている方が多いですが、 嗜好品、好きで嗜むもの、です。この裏には、身体には必ずしも良いとは言えない、というリスクをはらんでいる事をしっかりと理解してください。 これを理解して、減らす努力をできない方に漢方や健康食品などをお出ししても良くなりにくいのです。 これはどうしようもありません。 美味しくて身体に悪い事しながら、良い薬でそれを覆い隠したいなんていうのは 厚かましい事なのです( ;∀;) しかも好きな事を止めないで、安く早く治るやつくれ😖というのは わがままが過ぎるのです(ノД`)・゜・。 お安く、しかも早く仕上げたければ自身の習慣の中にある悪影響をどんどんやめる決断をしてください。 これはどこの漢方相談に行っても同じなのです。 もし安いアイテムが揃うようでしたら、中身の質、製造国などちょっと気をつけられた方が良いかもしれません。 何卒、ご理解いただけると幸いです😖✨ |
ツイート |
更新日: 2021/02/26 |
緊急事態宣言となると経済活動、外食、遊びなどいろんな自粛を求められてしまうコロナ禍ですね。
病院怖い、人集まるところ怖い、というのはやはりありますが、適切に感染対策をしていれば自分の身は守れそうというのがわかってきましたよね。 ちなみに、感染後5日目が感染力MAXで6日目から感染力がガクンと落ちていくと言うデータ が出てきています。 感染しても6日目まで耐えればPCR検査で陽性が出ていても、おおむね周りへの危険度は落ち着いてきているという事だそうです。PCR陰性にならないと怖くて職場に来てほしくないという気持ちもしますが、そういう事だそうです。 PCR検査で陰性であっても、検出しきれてなくて、実は感染者であり、数日後に陽性に変わるケースもあります。安心を得たいがためにPCR陰性を確認したとしても実は必ずしも安心とは言えないようです。 また、感染後一週間以上経ってから容体急変して悪化するケースもあるので油断はできないですし、強力な変異株も出てきているので油断はできませんね。 話はそれましたが、コロナで子宝の相談は減るのかなと思っていましたが、産婦人科でコロナ患者を入院させることはないわけですし、定期的に新しいご相談のお客様がいらっしゃいます。 女性は日に日に、月々、年々歳を取り、出産のしやすさは落ちていきます。男性も年々体力が落ちて生殖能力も落ちていきます。 トータルでケアさせて頂きたいので、ご一緒にお越しください。 山陽堂薬局では、 ①妊娠されるまでの漢方ケア(質の良い卵と精子、そして母体の調子を整えて安定した受精、着床のために) ②妊娠から出産までのケア(流産しないように、母体がバランスを崩さないように、つるっと綺麗で健康な赤ちゃんを授かる為に) ③出産前の妊娠線ケア、出産直前のアドバイス(出産時の出血対策、自然分娩の時短化、出産直後の食事の注意) ④産後の回復期、授乳期の漢方的サポート(産後の大血虚の回復、育児ストレス対策、母体が蓄積してきた毒素を授乳で赤ちゃんに与えない為の対策など) などのサポートをご用意しております。 より良い状態で元気な赤ちゃんを授かりたい皆さまの一助となればと願っております。 お気軽に一度ご相談ください。 |
ツイート |
更新日: 2021/01/16 |
今週末、1/10、十日戎と言われるイベントが西宮神社で行われるのが通例となっていますが、
めでたいを象った鯛の焼き物付き鯛みくじが有名です。 我々、薬剤師アングラーチームとしては、 鯛みくじよりも明石の真鯛を釣って食っておめでたい気分を味わおう( ゚Д゚)ノ なんつって鯛釣りの予定でしたが、寒波が激しく西風が吹くと波が強くなる明石に出れそうにないなぁと言う話をしています。 ちなみに、釣行予定日の最低気温は -3度(((( ゚Д゚)))) 冷凍庫やん! もし出るとかなったら全身カイロだらけの重装備で覚悟決めていくしかないのですが、 外からあっためても限界があります( ;∀;) 内から湧き上がる熱を!スーパーサイヤ人のような燃える氣を!おらに分けt(以下略 何かしら冷え対策を色々こうじないとまずいよなぁと思っていますが、さて何ができるかな。。。 漢方ですと、冷え対策の漢方はいくつかありますが、特に末梢の冷えに使える漢方があります。 トウキシギャクカゴシュy(略 何かの超必殺技のような名前のが、温もり感が強くていいですね。 あとは、自家発電力を高めるのにアミノレブリン酸(5-ALA)のサプリでミトコンドリアの代謝能力を高めるのもいいかもしれません。 仕上げは薬用人参ですね。 そんな寒いとこ、なんでいかなあかんのよ( ;∀;)バカじゃないのwww こんな寒いのに、お布団から出るのも嫌なのに。。。 普段から十分寒くて冷えて辛いのに。腰も痛いのに!!! という方も一度使ってみて下さい。 おー、いいやん、こんな感覚もあったんや! という体感を一度感じて頂きたいです。 感染者が爆増しています。 コロナ後遺症に苦しむ方もとても増えています。若い人でも苦しんでいる人もいます。 甘く見ない方が良いようです。 ワクチンも期待できるか分からない中、身体のコンディションは常に整えておくほうが良いかと思います。 どうぞ、お身体ご自愛くださいませ。 |
ツイート |
更新日: 2021/01/08 |
去年の10月頃の記事ですが、印象的だったので紹介です。
コロナにかかって30日後から120日後くらいまで遅発的に出てくる症状を追跡調査した結果がなかなか恐ろしいです。 後になってから味覚障害が出る人もいれば、抜け毛が出てくる人もいるそうです。 多くの場合、肺にダメージが残るからか、息苦しさが残るのでしょうね。 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201024-00204411/ かからないようにするに越したことはありません。 静岡で研究開発され、サプリや農業の肥料にも使われている、5-ALAというアミノ酸がありますが、 糖質をエネルギーと熱と潤いに変換するのにとても重要なアミノ酸です。 植物では葉緑素の材料になるものですが、動物ではヘモグロビンのパーツとしてヘムを作るのに絶対必要なものです。 5-ALA8個と鉄イオンが集合合体するとヘムになるのですが、 コロナウィルスのスパイクタンパクというウィルス体の表面についている突起物に、このヘムがくっつくと、細胞に結合できなくなり、感染力を失うそうです。 ヘムを沢山作って持っておけば、コロナウィルスが侵入してきても感染にたいして抵抗力を持てるという事で、ウィルスの増殖を抑制することができるという研究を長崎大学が発表しています。 https://www.fnn.jp/articles/-/125565 https://kakaku.com/tv/search/keyword=5-ALA%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A/?act=input 食品やサプリからの摂取で必ずしも効果があるとは言い切れないという一文もある通り、完璧ではありません。 が、食品中から摂取するとすれば、バナナ、赤ワイン、イカ、そして、酒粕が比較的沢山含まれているそうです。 ちなみに、この5-ALAをしっかり摂取しておくと、冷え知らず、カサカサ知らず、太り知らず、二日酔いもなりにくい、よく眠れるなどの嬉しい恩恵があります。 |
ツイート |
更新日: 2021/01/06 |