今回は五臓で考える皮膚トラブルの「心（しん）」についてです。

心は血液循環を司り、皮膚の栄養状態を維持しています。

気や血の不足により心の機能が低下すると皮膚の艶がなくなったり乾燥したりと皮膚トラブルの原因となります。

また心は神明という大脳の働きを司るため、精神機能に関与し睡眠のコントロールを行っています。そのため、アトピー性皮膚炎などで痒みが強く眠れない場合は、精神を安定させる安神法で心の調整を行う必要があるでしょう。酸棗仁湯や帰脾湯など安神作用があるものがオススメです。

心はもともと熱を持ちやすい性質があり、皮膚の炎症が強い場合には三黄瀉心湯や黄連解毒湯、清心蓮子飲などの漢方薬や鍼灸治療で清心火法を用いて不要な熱をとるようにしましょう。

下記の図はWHO基準値をのせたものです。

運動率や奇形率に問題がないことはもちろんですが、下の図にある近位中心体機能が注目されています。

「受精はしたけど、卵割が止まってしまった・・・。」体外受精や顕微授精に取り組んでいるご夫婦からそのような声を聞くことがあります。卵割が止まってしまう原因として
秋田大学医学部の研究によると、精子中心体機能不全が6割を占めていることがわかりました。
つまり、良質な受精卵を作る為に必要なことは質の良い卵子だけでなく、質の良い精子も必要になってきます。

こんにちは。今日は以前に船橋店で相談されていて出産された方のアンケートを掲載いたします。

この方は、出産後、取材なんかも受けて下さった方です。

気持の面でのサポートもしっかりして毎回時間をかけてカウンセリングをしていたのが思い出されます。

妊活されている方が精神面でのサポートも必要としていることを強く感じました。

自然妊娠を目指す方、病院治療をされている方、上手くいかない時に少しでも頼って頂ける場所になるとありがたいです。

お悩みの方は是非ご相談くださいね。

こんにちは。例年に比べると暖かいらしいですが、さすがに12月に入ると寒い日も出てきましたね。

12月から船橋店限定でワンコイン相談会を実施します。

今回は冷え症のワンコイン相談会です。

冷え性は女性にとって、妊娠を望まれる方にも足を引っ張るお悩みです。

体質によって治療法も違ってくるので是非ご相談ください。

こんにちは。今回は病院の治療を一旦お休みされた方が漢方で体を整えて、妊娠、出産された症例です。

病院で行き詰っている方などは参考にしてみてはいかがでしょうか？


M・Oさん（41歳／東久留米市在住）




Mさんを支えたスタッフたち


-漢方を始めたきっかけは？

不妊治療のため病院に数年通いましたが、結果が出ませんでした。治療もストレスになっていたので、一旦お休みすることに。「それなら体調を変えてみよう」と、夫に漢方を勧められました。２人で自由が丘に遊びに行った時に、誠心堂の「不妊治療」の看板を見かけたのを思い出し、行ってみることにしました。


-漢方を始めてどうでしたか？

初めはアドバイスされた漢方の煎じ薬の匂いがきつくて苦手でしたが、飲み始めてから生理の血液の色が変わりびっくりしました。重かった生理痛も気にならなくなり、半年後に病院での不妊治療を再開しました。すると最初の体外受精で初めて着床し、希望が見えるようになりました。


-妊娠・出産は？

不妊治療と漢方薬を併用し、1年弱で妊娠。妊娠中も体調などを電話で相談して、薬を送ってもらい、出産ぎりぎりまで飲み続けました。おかげで猛暑の中、体調を崩すことなく無事に出産できました。


-今のお気持ちは？

病院での治療は辛かったですが、誠心堂の先生は聞き上手でとても明るく、土日の買い物のついでに立ち寄ることができたので、通うのが楽しかったです。もっと早く始めておけばもっと早く産めたのかな、という気もしています。