35歳の会社員のかたが、長期連休にて東京から帰広していたが、家に帰ってすぐ。
39℃の高熱をだしたそうです。近医に受診されて、検査をすると、まぎれもなくB型
のインフルエンザのこと、しかし、タミフルなどの抗ウイルス薬は飲みたくないとの
訴えから、開業医から電話相談をうけ、麻黄湯(まおうとう)を薦める。
当薬局で、煎じ薬を調剤して、お渡しし、暖かくして寝ること、熱い飲み物や食べ物
をとることなどの指示を与えて、発汗するようにした。
当日の夜には、何回も着替えるなど、大量の汗があって、体温も37℃台になり、
翌日朝には36℃、夕方には正常になり、食欲もでてきた。
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普通の体力ときちんとした治療対応をすれば、何も抗ウイルス薬(タミフルなど)の
強いお薬を使わなくても、効果は上がります。
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