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69歳の男性。

1年前に下肢に皮疹ができて、その皮疹部が陥没するようになった。

何ヶ所目かの皮膚科で、穿孔性皮膚炎(せんこうせいひふえん)の診断をうけて、治療を継続するが、ほとんど変化をしないどころか、腹部・上半身に拡大傾向になり、心配になり来局する。

患部は5ミリから1センチ程度の紅斑した皮疹があり、そのあとが陥没した状態のものが、腕以外の全身にできている。

毛孔部に皮膚病変が限られているので、汗との関連があると考え、十味敗毒湯の煎じ薬に、副方として越婢加朮湯をエキス剤として、飲んでいただいた。すると、2週間で患部の紅斑は治まり、4週間目には、陥没部の拡大はなくなった。2ヶ月の服用で、瘢痕を残して治ってしまった。

初めての穿孔性皮膚炎の経験ながら、症状に合わせて漢方薬を飲んでいただくと、よく効果を上げることができました。

 



42歳の主婦。

今年春にコロナに罹患して、夫婦でホテル待機を2週間して、治った中年の主婦。
自宅に帰えってからすぐに、身体の倦怠感と不眠(易覚醒)にな悩まされる。

コロナ罹患による気血の不足と、特に気の不足と循環障害と考えて、はじめは補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎薬で気を補い、後に養心安神薬の帰脾湯(きひとう)に変更して、続けること50日で、不眠も身体の倦怠感もとれた。

そのほか、臭覚障害を覚え、耳鼻科で治らず、漢方薬服用の希望の方もおられます。

コロナの後遺症は、各器官の気の代謝を消耗させ、各機能の回復が遅くなるようです。そのてん、インフルエンザとは身体へのダメージが違うようです。

 



数年前から、健康診断で、尿酸値が高いことを指摘され、近医から薬をもらい、飲み続けてきた。

そのためかは不明ながら、クレアチニン値が高くなり始めた。ところがそのことについては養生指導も薬もない状態が続く、徐々に値は悪化して、母親に促され来局する。

令和3年1月には、クレアチニン2.76 尿素窒素21

1月下旬から、漢方薬の服用を始める。

令和3年2月   クレアチニン2.70 尿素窒素21

令和3年3月   クレアチニン2.44 尿素窒素23

令和3年4月   クレアチニン2.38 尿素窒素24

令和3年5月   クレアチニン2.20 尿素窒素12

僅かずつではあるが、検査値が少なくなってきています。

  これがクレアチニン値がさらに低い場合は、もっと早く改善が見られます。

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中肉・中背の主婦。

2年前に、引っ越ししてから、掌と、蹠に水疱ができて、痒かった、はじめは家にある塗り薬をつけていたが、治らず。1ヶ月後皮膚科に受診するころには水疱はおさまるが、掌とかかとも角質が固く・乾燥して厚くなってきた。

皮膚科では、掌蹠角化症と診断され、ステロイドの外用薬と尿素軟膏をもらって治療を始めた。さらに痒みのため眠れず、抗ヒスタミン剤も併用していただく。それでも患部の状態は一進一退をくりかしてきた。さすがに皮膚科の治療ではよくならないと思い、ネットで調べて来局される。

患部は特に足の踵は厚さ1cm以上の角質が肥厚して、歩くと痛みがあり、家では最小限の動きしかしない。掌全体も踵ほどではないがやはり肥厚した角質で覆われている。

本来、角質の肥厚には、乾燥しているため、補劑の保湿する漢方薬の四物湯系の薬を使うが、あえて、角質のしたの表皮の炎症を先にとるために、抗炎症の血熱熱毒症に使う
犀角地黄湯(さいかくじおうとう)の煎薬を用いることに。

2ヶ月ほどで、踵の角質はほとんどとれて、もとの地肌が見える状態になった。掌も紅斑が目立つので、保湿劑のはいった滋陰降下湯(じいんこうかとう)に変更することに、はじめの漢方薬ほど劇的ではないが、徐々に皮膚はもどり、半年後には、注意しながらも家事ができるようになる。

最近は、掌蹠膿疱症のかただけでなく、皮膚乾燥の掌蹠角化症のかたも目立ちます。

 



身長154cm体重53kg 35歳に主婦。

以前、当薬局の漢方薬で、アトピー状態の改善をみたかた。

2ヶ月前に、急激に首と手首関節部の紅斑と炎症が再燃した。ちょうどそのころに黄砂でアレルギー皮膚反応を起こして、皮膚炎で数人来局された頃だったので。

黄砂か花粉による、外部刺激によるアトピーの再燃と考えて、以前よく効いた皮炎湯に越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を飲んでいただき、外用には太乙軟膏(たいつなんこう)を塗布していただいた。2週間で皮膚の紅斑は半減してきたが、さらに2週間後では今度は変化なく、皮疹は横ばい状態だという。

再度、状態・生活を聞いていくうちに、就寝前にビールを350ml*2個を飲み始めている。ほかに思い当たる要件がないので、まずは禁酒をしていただいた。するとその2週間後には皮疹の紅斑は痕跡状態にまで改善してきた。

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人により、アトピー性皮膚炎を取り巻く環境はちがうようです。まずは食事を含む生活に関心を向けてみましょう。


   

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