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以前、下肢のむくみがなかなか取れない老人に漢方薬の竜胆写肝湯(りゅたんしゃかんとう)で改善した例を挙げました。

しかし、足の倦怠感やむくみによく効き、使うことが多いのは漢方薬の九味檳榔湯(くみびんろうとう)です。

漢方の雑誌にも以下のような例がのっていました。

 
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49歳の女性。

2週間前から両足がだるいことが主訴で、ほかにむくみがあり、排尿量が少ないとの訴

えに、これに九味檳榔湯のエキス剤を飲ませると、3日で尿量が増えて、2週間で倦

怠感・むくみがなくなったとのこと

症状が出てから、漢方薬を飲みだすのが早いせいか、短期間でなおっています。

 

漢方薬に体質改善薬と称する薬があります。
その中で、へそから下の病気に特に効果があるものに竜胆写肝湯(りゅうたんしゃかんとう)があります。ちなみに上部は荊芥連翹湯、中位は柴胡清肝散といわれています。

81歳の男性

1年前に、近所の基幹病院で、左大動脈瘤の手術をした。手術は成功したが、下肢の倦怠感や歩行困難などはなくなったが、術後神経痛や浮腫に悩ままされる。



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この状態に普通の利水剤では効果がなくないと考えて、下半身の炎症・充血をも治す働きのある竜胆写肝湯を飲んでいただいたところ、わずか1ヶ月の服用で、下肢のむくみを感じられなくなった。3ヶ月になるが、むくみの再発が起きていない。

 

COPDに漢方薬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

ここ数年前からCOPDなる言葉をよく目にします。
慢性閉塞性肺疾患というそうです。以前いわれていた肺気腫と慢性気管支炎を合わせて呼ぶようになったようです。呼吸器科では去痰剤や鎮咳剤、気管支拡張剤などで治療をするそうです。また呼吸リハビリテーションなる治療法も確立させているようです。少しでも肺胞を元気にするため、漢方薬も役立ちます。


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1)咳が軽度のCOPDなら、二陳湯、柴朴湯、

2)薄い痰の量が多ければ三子養親湯(さんしようしんとう)で温めながら治します。

3)さらに進んで動くと呼吸困難な状態出てきたら、牛黄や苓甘姜味辛夏仁湯、麻黄附子細辛湯などを応用して使います。

   

漢方薬の使い方にも、いろいろあります。

一番多いというか、簡易なのは(世間で使われているのはほとんど)病名から選び出す

方法です。風邪に葛根湯、お腹のガスに大建中湯(だいけんちゅうとう)、こむら返りに

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)など、次に方証相対といい、症状や接診によって、

漢方薬を決めるやり方です。左下腹部に圧痛があると、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょう

がん)、両胸脇部(肋骨部)に張りや痛みがある場合、小柴胡湯(しょうさいことう)など

があります。

 難しいのは生薬(漢方薬を構成する薬)の薬能から、薬を組み立てる方法です。

 これは漢方薬の材料の生薬をきちんと知らないと、出来ません。

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59歳の掌蹠膿疱症の女性。

3年前から、左蹠から始まり、右掌と蹠に広がり、水疱と膿疱が混在して、

できては・乾燥・落屑しては表皮の肥厚をまねいている。

皮膚科では、ステロイド剤・ビタミンD3軟膏、紫外線照射治療などを、行なってきた。

皮膚面の状態から、血熱熱毒症と分析し、清熱・解毒作用をもつ金銀花・連翹を含み

清熱・保湿作用のある石膏の入ったものから、皮炎湯を選びだし、掌蹠部の膿疱が

治まると、今度は紅斑と小水疱にたいして、麻黄を含んだ処方のヨクイニン湯を

煎じ薬で使い、さらに改善した。

このヨクイニン湯は成書ではリュウマチ・関節炎の漢方薬として記載されているもので、皮膚病薬として記載されていませんが、中身の生薬から皮膚にも十分効果があることがわかります


 

  皮膚状況に応じて漢方薬を変えることが大事です。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。


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ガンの治療には、手術・放射線・抗ガン剤の3大治療があります。

しかし、このような治療で効果がなかったり、治療中だが副作用で、

思うような治療継続ができない方も多くおります。

悪性腫瘍、ガンは発病すると、強力な増殖力をもっているので、これだけでも

体力が弱るのに、さらに上記のような、激しい治療を行うと、より自然免疫力は

低下をしてしまい、思ったような効果を上げることができなくなってしまいます。):T

このような時に、補中益気湯や十全大補湯などの補気・補血作用のある漢方薬を

用いることで、抗癌剤や放射線による、肝臓障害や、胃腸障害、貧血(特に白血球)

などを予防し、元気の治療を終えるようにしたり、

3大治療が効果のなかったケースでも、

  細胞内解毒、アポトーシス作用を漢方薬が増強することで、ガン細胞の

  増殖停止、転移、
 再発、予防につながるケースがたくさんあります。:)

 

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