• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

こんにちは。気温が少しずつ上がり、身体の緊張もほぐれてきて過ごしやすい季節になってきましたね。お店近くの井の頭公園も多くの人で賑わいそうです。

漢方薬としても「桜皮(オウヒ)」が使われる事があります。
ヤマザクラ・ソメイヨシノなどサクラ類の周皮を除いた樹皮を乾燥したもので、排膿・解毒などの効能があり、湿疹や蕁麻疹などに用いられます。
八重ザクラの花にも桜皮と同じ成分が含まれていて、お酒に漬けて飲用すると精神安静、安眠、喉の痛み、美容等に効果があると言われています。
眺めて楽しむだけでなく、食品や化粧品、お薬としても幅広く使われているのですね。日本人の心を感じます。

:)新生活のスタートや季節の変わり目の不調などお気軽にご相談ください:)

こんにちは。ようやく春の兆しが感じられる三寒四温の季節がやってきました。井の頭公園では早咲きの桜が既に満開になっています。晴れた日に散歩するととても気持ちがよくおすすめです。
今回はアロマとして使われている生薬について調べてみました。
桂皮(シナモン、甘くスパイシーなシナモンの香り、冷えや痛みに)
小茴香(フェンネル、甘さとスパイシーさをもつフローラルな香り、消化器系の不調に)
蘇葉(すっきりとしたシソの香り、憂鬱な気持ちを緩和、呼吸器系の不調、食中毒など)
薄荷(清涼感のあるメントールの香り、頭をクリアに、リフレッシュさせる、抗菌作用)
丁子(グローブ、スパイシーな中に少し甘みがある香り、気持ちを高揚させる、消化器の不調に)
藿香(パチュリ、甘くスパイシーさがある土のような香り、心を安定させる、下痢、便秘、消化不良に)

お店でも取扱いのある生薬ですので、食後のお茶タイムや入浴剤にいかがですか。

年が明け、大寒も終わり、もうすぐ花粉症が始まる季節となりました。晴天が続くのは嬉しいですが乾燥した日が続くと、目や皮膚の痒みも増しそうですね。漢方薬や西洋薬、アロマオイル(ティーツリー、ユーカリ、ペパーミント、カモミール・ジャーマン等)を上手に使い分けてみるのもいいかもしれません。ストレスはアレルギー症状が悪化する原因となるので、エステや喫茶店に行くなど気分転換できる環境に身をおいてみたり、甘いお菓子や夜更かしを避ける、ダラダラ過ごさずメリハリのある毎日を過ごす等、生活習慣の改善もしてみましょう。お店にはヒーリング音楽がかかっており、リラックスした状態で相談を受けられます。また、お店にはオリジナルの入浴剤をおいています:)
よもぎの浴剤★からだの冷え、皮膚の痒みに
スベリヒユの浴剤★赤みや腫れのある痒みに

生薬そのものを使った浴剤ですのでお茶としても飲めます:)
体質に合った漢方薬をお選びしますので、気軽に足をお運びくださいハート

年明け

和漢薬舗 東洋堂 稲垣薬局 (東京都武蔵野市)

あけましておめでとうございます:)新年が明けてしばらく経ちますが、お正月とは打って変わって本格的な冷え込みが始まりましたね。冷えは万病の元といいますが、身体の痛みや頭痛、風邪などが一気に悪化する方もいるかもしれません。寒さによって朝日を浴びる時間が減ると、気分が塞ぎやすくなる方もいるかもしれません。漢方では胃腸、手足の末端、腰や下肢、身体全体が冷える、足は氷のように冷たく、顔や上半身はとても熱いなど冷えの場所の血流障害やむくみを解消する事によって冷えを改善していきます。インターネットで春の花を検索すると、その写真にとても癒やされました。春が待ち遠しいですが、首を温めたり、皮膚の保湿をしたり、就寝時にマスクをしたり、生姜湯を飲むなど、冷えや乾燥のケアをこまめに行いながら冬を乗り越えていきましょう。皆様の健康をお祈りしております。ちょっとした健康のお悩みも、いつでもご相談下さい動くハート

年の瀬

和漢薬舗 東洋堂 稲垣薬局 (東京都武蔵野市)

クリスマスも終わり、師走、年末、慌ただしくなる季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。周りの雰囲気に流されて気持ちだけがバタバタ、そわそわなんてことも。胃腸炎が流行っているというのが何より心配ですね。どうぞお体ご自愛下さい。お店は12/31まで営業、風邪薬を常備しておきたい方、板藍根、銀翹散、葛根湯などの錠剤タイプや短い日数での粉薬の調合もしています。お気軽にお立ち寄り下さい。

●●今日のコラム「漢方薬の始まり」●●
張仲景という人物が著し、中国最古の臨床医学書と言われる「傷寒論」。傷寒論では、中風という比較的良性の風邪に使われ、たった五味からなる薬方「桂枝湯」がその最初を飾っています。「桂枝」はお菓子などで使うシナモン、「芍薬」は観賞用のお花、「生姜」はスーパーで売られているショウガ、「大棗」はナツメの果実、「甘草」は醤油やソースなどの甘味料です。こうして見ると芍薬以外は食材として使われています。傷寒論では、この「桂枝湯」のほんの一、二味の加減で、他の薬方では全く代用がきかない薬方が、二十数処方あります。一味として無駄な材料、つまり薬味を使っていないのです。一つ一つの薬方が、相当数の臨床経験を積み重ねた結果編み出されたものだと考えられています。桂枝湯は現在でも通用する素晴らしい漢方薬の1つであり、人間の身体の生理は張仲景がいた二千年前と変わっていないという事を感じさせられます。

どうぞ良いお年をお迎えください。何より皆様の健康をお祈りしております。
来年も東洋堂稲垣薬局を宜しくお願いします:)


Copyright© TOYODO INAGAKI PHARMACY. All Rights Reserved.