今回は最近話題に上っている『睡眠障害』について2回に分けてご紹介します。
『睡眠障害』といっても、不眠・過睡眠・入眠困難など症状は様々です。
『睡眠障害』では通常、睡眠導入剤や睡眠薬が良く使用されますが、
「飲み続けていると徐々に効果が薄れてくる」、「薬が無いと眠れない」
とのご相談も増えています。
漢方では、睡眠障害の原因を探り、それぞれの症状に合わせた処方を
使い分けることで、根本からの改善を目指します。
例えば
◎浅眠多夢で、ぐっすり感がない
◎なかなか寝付けない
◎眠れない
など、通常は睡眠薬・睡眠導入剤での対処ですが、漢方ではこれらにいくつかの
異なった漢方薬を使い分ける事で症状を改善します。
では、次回は漢方での考えを更に詳しくご説明します。