体中に余分な水(水毒といいます)が溜まり
気の流れを塞ぐと、メマイが起こります。
体に余分な水が多くあるので、
実際に吐く、激しいメマイがして
立てなくなる等の症状がでます。
メニエール氏病などに多く見られるようです。
健脾利水剤を多めに、
沢瀉、茯苓、白朮等が入ったものを使います。
沢瀉湯などもあります。
コロナで外出自粛が続き、
また将来への不安感もあり、 最初は不安感、胸の圧迫感、息苦しさなど パニック症状の様なものが出現する方が 多くおられます。 又、気力が出ない、やる気が起きない という方もおられます。 漢方では、気虚という考え方で治します。 気は肝の働きで全身に気を巡らせます。 この気は脾によって食物より得られる物です。 この脾が元々やや弱く肝の失調によって 肝→脾を弱める(肝脾不和といいます)ことにより 脾虚(気がつくれない)となり、 少々に事で疲れ易く、やる気が起きなくなります。 こういう時は、 疏肝理気薬(柴胡疎肝湯、四逆散他) また気を補う人参などが入った物を使います。 理気するようなものを同時に使う必要もあります。 |
ツイート |
更新日: 2020/10/21 |