不安神経症、パニック障害を起こされる方は、
不眠も併せて起きる方が多く、
このような時は、漢方薬も変わります。
また、激しいと動悸を伴います。
気の上昇と心の症状ですので、
これも人に依って漢方薬を変えます。
フラツキも気の上昇と肝の失調から起こります。
パニック障害などで不安感が強いと
フラつくことが不安となり、
その結果、少々のことで
体がフラつく症状が現れます。
また、回転性のめまいを訴えられる方もいますが、
これは体の中の余分な湿(水毒)がめまいを
起こすこともあります。
充分にお話を伺って、薬を選んでいます。
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更新日: 2021/04/07 |
あるアイドルの方が
パニック障害であるとの報道がありました。 私どもは、50年以上前より パニック障害の漢方療法を行っております。 当時は、不安神経症、心臓神経症、自律神経失調症 という表現の方が多かったと存じます。 原因は、予期不安になります。 「~なったら、~なってしまう、どうしよう」 と不安になります。 一番多いのは、閉じ込められた所でなります。 例えば、電車の中、高速道路(混雑している)、飛行機の中など。 自分からは、すぐその場から動けない様な場所です。 閉所で起きます。 多い症状では、胸苦しい、息苦しい、動悸などです。 また、フラフラ感、喉の違和感、詰まった感じ等もあります。 漢方では、胸苦しい、息苦しいは、肝の失調と考えます。 これが長く続くと、心に及んで 動悸、不眠へとつながります。 |
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更新日: 2021/04/02 |