明けましておめでとうございます。
今年は、『丁酉(ひのととり)』だそうです。
この『丁(ひのと)』は、
漢方でも馴染み深い『陰陽五行説』からきています。
新しい年が、皆さまにとって実り多き年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い致します。
本日より通常営業いたしております。
そろそろお正月です。
お正月には、屠蘇散を飲む慣わしがありますが、 屠蘇散は、白朮(おけら)、陳皮、桂皮、山椒、桔梗、防風 で構成されています。 白朮、陳皮は胃腸の働きを良くし、 桂皮、山椒は胃腸を温めて働きを良くします。 防風、桔梗は風邪の予防に使われます。 屠蘇散全体としては、胃腸を温めて働きを良くすると同時に、 風邪の予防をする処方になっています。 屠蘇散の『屠』は、元々『尸(しかばね)』に『者』なので、 死者を蘇らせる、そんなことは実際ありませんが、 その一年健康でありますようにという意味だと考えます。 屠蘇散を、お正月に飲むことで、 その一年健康で過ごせるようにと願っての事だと思います。 |
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更新日: 2016/12/28 |