当薬局の経験です 元々 痩せている方で仕事が忙しく又夏バテのようなことが重なって食欲がなくなり疲れも重なって気力が起きなくなった方。
体力はある方だったけどストレス過多のため又仕事が忙しくオーバーワークのため徐々にやる気 気力がなくなってきた方。
両方ともストレスが原因ですが漢方薬はやや変わります。
前者は元来痩せているので脾虚を考えながらそかんする方法を考えます。 四君子湯 補中益気湯 柴胡疎肝湯などです。
煎じ薬を考えますが煎じるのが厄介の方は粉薬も考えます。
後者の場合は主に疎肝する柴胡疎肝湯を中心に安心薬を考えながら考えます。
柴胡疎肝湯に人参 竜骨牡蛎 半夏厚朴湯等を考えて煎じ薬などを作ります。
男性の方ですと性欲もなくなってくる方もいらっしゃるのでそのような方は補腎薬も考えます。
不眠は辛いものです。私共の経験では自律神経の乱れが多くの場合関係します。
例えば新入社員で不慣れのことが多く周囲に気を使い神経疲労した結果不眠が始まります。 人によっても違います。1年ぐらいで始まる人我慢していて5年ぐらい頃よりは始まる人様々です。 私共では この不眠の症状によって漢方薬を使い分けしています。 元々頑張る方に多く引っ越しして周囲の環境が気になってなる方 更年期も重なってなる方 中間管理職になり部下にも気配りしてストレスがたまり不眠になる方 気候の急変でなる方 など様々です。 私共の経験では元来上昇志向の傾向が多くある方にみうけられます 寝つきが悪い方の不眠 寝てもすぐ目が覚めてしまう方 眠りが浅い方 少しやせ型の方で疲れると余計に眠れない方 など漢方薬はこの三つのタイプで分けています 更にこれらのタイプの重なり等によっても変えています。 |
ツイート |
更新日: 2024/04/13 |
夏の養生の基本は、まず暑さから身体を守ることです。汗をかくと体内の水分やミネラルと一緒にエネルギー(気)も失われます。すると、倦怠感・食欲不振・めまいや立ちくらみ等といった不調が起こりやすくなります。夏は高温多湿な気子なので、特に暑さ+湿気+冷気に注意して夏バテや熱中症にならないように気をつけましょうね。以下夏の元気を邪魔する原因と予防養生法を参考に、身体へプラスになることを増やして、マイナスになることを減らしましょうね。
<夏の元気を邪魔する原因> 暑さ、湿気、エアコンの冷気、過労、ストレス、冷え、睡眠不足、食欲不振、栄養不足、水分過不足、ミネラル不足、運動過不足、過度な飲酒、喫煙、自律神経の乱れ、冷たい飲食物の摂りすぎ、あっさりとした食事など <夏の元気に向けての予防養生法> ①無理せずにのんびり過ごすこと→余裕のあるスケジュールを組みましょう ②遅く寝ても早く起きること(遅寝早起)→最低6時間は寝るようにしましょう(23~5時) ③適度に体を動かしましょう→なるべく炎天下は避けて、無理のない運動を心がけましょう ④冷たい飲食物をたくさん摂りすぎないこと→特に夕方以降のアイスクリーム、氷入りの飲み物に注意しましょう ⑤食事はよく噛んで食べましょう→体調によって、熱を冷ますもの、湿気をとるもの、身体を潤すものを摂りましょう ⑥夏の元気を応援してくれるものを飲むこと→是非当店にてご相談下さい |
ツイート |
更新日: 2021/08/06 |