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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

最近多いご相談に、脊髄管狭窄症による坐骨神経痛があります。
腰ー臀部ー大腿部の裏側ー足の外側の脹痛(つり易い、つっぱる痛み)と痺れです。
西洋医学的には狭窄が原因と考えますが、漢方では血の流れ方によって症状が現れると考えます。
このような症状の場合、まず血虚と血瘀があると考えます。

足の脹痛は肝血虚と考えます。肝血は筋肉を養い、柔らかくします。
肝血を補う代表的な生薬は芍薬です。脹痛には、この芍薬と甘草が入った漢方を使います。
他の痛みが同時にある場合は、血流を良くする活血剤と袪風湿剤を使います。
活血剤の代表的な生薬は桃仁、紅花、川芎です。袪風湿剤の代表的な生薬は防風、独活です。

これらを配合した漢方薬で坐骨神経痛の痛みを改善していきます。

好酸球性副鼻腔炎に対する漢方薬は、
今までお話した急性、慢性鼻炎とは、
治療の考え方が逆になります。

好酸球性副鼻腔炎は、湿が多いので、
利湿剤を多めに使います。

寒熱では、どちらかというと
温める漢方薬を使うと良いです。

最近、好酸球性副鼻腔炎という
鼻炎が現れています。

これは、難病として、
原因がはっきりしていないようですが、
言われている事には、Ⅰ型アレルギーに付随して、
鼻の粘膜に異常に粘液が溜まり、
その結果、鼻詰まり、後鼻漏、
嗅覚障害がおこります。

多くは、この部分に好酸球が集まることで
起こります。

手術をしてもまたなることから、難病に
指定されています。

今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。

鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、
細菌に感染してなります。
細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、
一番大きな上顎洞にたまってなります。
(上顎洞は免疫が低い)
その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に溜まる方も居ます。

このような慢性副鼻腔炎では、抗生剤が投与されたり、
長引く場合、多くは手術される方も多いようです。

慢性副鼻腔炎の場合、
鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。
また、黄色い鼻が喉におちて、咳を伴う方が多いです。

従いまして、漢方の治療としては、
滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、
そして、解毒させる方法をとります。

具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、
これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。

近年まれにみる早さで梅雨明けとなり、
早くも猛暑となっております。

厚さ厳しい折、ご来店が困難な方は、
お電話注文頂ければ、
当方より漢方薬をお送り致します。

ヤマト運輸、レターパック、郵便等で
お送り致します。

ご注文お待ちしております。

また皆様におかれましては、
体調管理に充分ご注意下さい。