最近、好酸球性副鼻腔炎という
鼻炎が現れています。
これは、難病として、
原因がはっきりしていないようですが、
言われている事には、Ⅰ型アレルギーに付随して、
鼻の粘膜に異常に粘液が溜まり、
その結果、鼻詰まり、後鼻漏、
嗅覚障害がおこります。
多くは、この部分に好酸球が集まることで
起こります。
手術をしてもまたなることから、難病に
指定されています。
今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。
鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、 細菌に感染してなります。 細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、 一番大きな上顎洞にたまってなります。 (上顎洞は免疫が低い) その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に溜まる方も居ます。 このような慢性副鼻腔炎では、抗生剤が投与されたり、 長引く場合、多くは手術される方も多いようです。 慢性副鼻腔炎の場合、 鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。 また、黄色い鼻が喉におちて、咳を伴う方が多いです。 従いまして、漢方の治療としては、 滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、 そして、解毒させる方法をとります。 具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、 これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。 |
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更新日: 2018/07/11 |
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更新日: 2018/07/03 |