漢方薬って不味いイメージがありますよね。
確かに不味いものもあります。
昔は煎じて飲むのが当たり前でしたが、技術の進歩に錠剤ができて薬が飲みやすくなりましたね。
しかし、漢方薬の場合、味わって飲むことが大切なんです。
その人の体質に合えば、どんなに不味いものでも不思議と飲めて、体が欲してきます。
そして、体質が変われば、体が受け付けなくなります。
煎じ薬だけでなく、エキス剤でも溶いて飲めば分かりますが、味の分からない錠剤では変化に気づきにくいこともあります。
その点が錠剤の欠点でもあります。
錠剤の漢方薬を飲んでて、イマイチ効き目を実感できないな、いつまで飲んだらいいんだろうと思っている方、は煎じ薬やエキス剤で味を見てみるのも良いかもしれませんね。