昨日は尋常じゃないくらい寒くて、今日も寒いので何でかな?って思ってたら、昨日から椿まつりが始まってたんですね。
暖かい日が続いてても椿まつりが始まると必ず寒くなるんだから不思議です。
椿まつりが行われる神社は椿神社と呼ばれていますが、正式名称は「伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)」らしく、2000年以上の歴史を持つ、縁起開運、商売繁盛の神様です。
椿まつりの露店で売られている縁起物の中に「熊手」「ザル」「俵」「宝船」「扇」の5種類がありますが、どれを買っても良いというわけではありません。
毎年ひとつずつ、上記に挙げた順番に買うのが正しい買い方です。
まず「熊手」で幸運や金運をかき集め、「ザル」ですくい、「俵」に詰めて、「宝船」に乗せて、「扇」で風を送って船を進める。
つまり5年かけて完成するということです。
そして、6年目からはまた熊手に戻り、そのときには前回よりも少し大きめの物を買う・・・というのを繰り返します。
椿まつりが終わると暖かくなるので、それまでこのクソ寒い日を乗り切りましょう。