母乳というのは赤ちゃんにとって理想的な栄養源であり、育児にはできるだけ母乳を与えたいですよね。
母乳は血から出来ているものと考えられています。
出産によって気や血が激しく消耗され、血が不足してしまうと母乳の分泌が少なくなります。
気も弱ければさらに少なくなってしまいます。
母乳の量が少ない、質が薄い、お乳の張りが少ないというのは、気や血の不足から生じています。
顔色が白く、艶がない、疲労感、食欲不振などは気血不足です。
また母乳が出にくい、急に止まったりする、お乳が張って痛いなどは気の巡りが悪くなっています。
育児の緊張感や不安感などストレスが関係しています。
つまり、お乳の出が悪い原因には2種類あり、気血不足による場合と、気血は十分あるが詰まっている場合があり、お乳の出を良くするためには、補う方法と疎通させる方法の2通りの方法があります。
お乳の出が悪い人は、補うべきなのか?疎通させるべきなのか?それとも両方とも必要なのか?どれに該当するのかしっかり見極めて漢方薬を選びましょう。
ご相談ください。