妊娠中に最も心配なのは流産ですね。
流産の前兆としては、腹痛や出血などがあり、できるだけ初期段階で対処する必要があります。
虚弱体質やつわりによる栄養不良、疲労などは、気血不足の原因となります。
気は血を流す力となるので、気の不足は血の運行を停滞させ、血の不足により胎児を養うことに影響を及ぼし、痛みが生じます。
気血が不足する人の痛みはシクシクする痛みで、長引くことが多いです。
また、気は漏れ出るのを防ぐ働きがありますが、気の不足はその働きを衰えさせるので、少量の出血が見られることがあります。
不足する気血を補うことで腹痛や出血を抑え、胎児を守ります。