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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

暑くなってきましたね。
こう暑いときに飲む冷えた清涼飲料水が美味しく、ついつい飲んじゃいますよね。
でも飲み過ぎは注意が必要です。

清涼飲料水の中には多量の糖分が含まれており、飲み過ぎるとペットボトル症候群を引き起こすことがあります。

ペットボトル症候群は、糖分が含まれている清涼飲料水を大量に摂取することにより、血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなり、意識レベル低下、多尿、口渇、倦怠感などの症状を引き起こす病気です。

血糖値が少し上がったくらいでは自分では分かりませんが、さらに上がると多尿、口渇、多飲といった症状が出てきます。
ブドウ糖が尿中に排泄されるときに水分も一緒に排泄されるため、さらに多尿、口渇という悪循環に陥ります。
その結果、インスリンが不足し、体がブドウ糖を利用できない状態になると、代わりにたんぱく質や脂肪がエネルギー源として使われ、そのときにケトン体と呼ばれる毒性を持った代謝成分が血液中に発生し蓄積することで、意識障害から昏睡に陥ることもあります。

1日に摂取する糖分の目安は20~40gとされており、市販されている清涼飲料水に含まれる糖分は1.5リットルのペットボトルの場合だと60~130gも入っています。
飲み過ぎには十分注意しましょう。