12月くらいからでしょうかね?
しもやけが出来てくるのは?
しもやけって厄介なんですよね。
寒さが原因で血行不良となってしもやけができるのに、逆に温めてあげると痒みが増してきたりして・・・
これは冷えて血管が収縮して血行が悪くなって炎症を起こしているところに、温められることによって血管が拡張して、炎症を起こしているところに流れ込んできて、それが刺激となって痒く感じてきます。
しもやけの予防は冷やさないことですね。
しもやけの漢方薬として一番有名なのは、当帰四逆加呉茱萸生姜湯です。
末端の血流を良くして温める力が強いんですけど、これ不味いんですよね。
あの不味さは呉茱萸でしょうね。
私はこの漢方薬は飲んだことないですけど、呉茱萸の匂いを嗅いだだけでも不味いだろうと予想がつきます。
しもやけに当帰四逆加呉茱萸生姜湯は有名ですが、全てのしもやけに対応するわけではありません。
比較的軽い炎症状態には向いてますが、炎症が強く、腫れて膨らんでいる状態には不向きです。
この場合には桂枝茯苓丸や桃核承気湯が良かったりします。
しもやけができやすい人は今からでも漢方で対策を!
ご相談ください。