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      女性の生活と健康
      
      
        
          
            
              
                
                  
                    
                     
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                         バランス感覚の難しい女性のからだに漢方的概念を取り入れ、
                            心とからだのからくりを探ってみませんか? | 
                       
                     
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                          心とからだのからくり
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                      “女性”も“男性”も地球上で生活を営む人間として、毎日様々な環境の変化の中にいます。
                        大まかには、お互いの尊重のなか、人間同士のいたわり合いというものが大切であるということになってしまうのですが、男と女に区別されて生を受けた以上、それ故の違いが生じてきます。特に女性には生理というものが周期的におこり、選択は自由ではあるものの、妊娠・出産という今のところ女性にしかできない大仕事もあります。 
                      生理周期一つをとっても、卵巣と子宮だけが関係しているのではなく、脳からのホルモン刺激があり、それによるからだ全体の変化が現れます。 
                     テンションが急に上がったり、下がったり、イライラしたり、憂鬱になったり、怒りっぽくなったり、涙もろくなったり、乳房が腫れたり、吹き出物ができたり、または肌がしっとりしたり、かさついたり、眠たくなったり、頭痛や肩こりがしたり、下腹部が痛んだり、冷えたり、ほてったり・・・といったからだの変化を多かれ少なかれ感じられたことがあると思います。 
                     一見「生理だから」とかたづけられてしまうけれど、からだ全体におこる変化は、漢方理論上の五臓六腑の働きと陰陽のバランスに関連づけることができます。 
                      生理が起こるということは、漢方的にはまさに五臓六腑の働きがリレーのバトンを渡すがごとくに、チームワークよくおこなわれた結果ということにもなりますが、五臓六腑のメンバーのだれか(どこか)が弱っていたり、メンバー同士のバランスが悪かったりすると上記のような症状が強く現れたり、生理自体に問題(生理不順、月経過多・過少など)が生じたりします。 
                      このように、毎月毎月からだ中が月の満ち欠けのごとく、小宇宙よろしく活動しているわけですから、“女性の心は移ろいやすい”とか“女心と秋の空”と言われるのも、もっともなことでもあり、しかし、いつもフラフラしているわけではなく、シーソーのようにからだを操りながら個人個人の役割を果たしているところなどは、まさに四季の変化ももろともしない“母なる大地”とも言われる所以でしょう。 
                     漢方概念では“心身一如”といって心の動き(精神状態)とからだの働きを一体とする考えが基本です。
                        例えば五臓の一つである心は、心臓という意味の他に、“心=精神”という意味をもち、からだと心の要となっています。 かわいい幼年期、悩める思春期、仕事や育児に忙しい女盛りの成熟期、不安定な更年期、ゆったりしたい老年期、それぞれにからだは訴え、心はそれに反応します。 
                     なにも女性に限ったことではありませんが、バランス感覚の難しい女性のからだに漢方的概念を取り入れ、心とからだのからくりを探ってみませんか? 
                    
                     
                     
                    
                    
                      
                        
                           
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                        一寸気分転換に私の経験談を述べます。 | 
                       
                      
                        
                           
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                        バランス感覚の難しい女性のからだに漢方的概念を取り入れ、忘れられない患者さんを探ってみませんか? | 
                       
                      
                        
                           
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                        病いの人を元気づけ、病気の苦しい部分を少しでも小さくしていこうとするときに役立つ漢方 | 
                       
                     
                    
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