エビと紫蘇の蓮根はさみ揚げ

レシピ提供:池田哲子先生

池田哲子先生

花粉症でサラサラ鼻水が出る方に。

花粉症の中でも鼻水がサラサラと流れ出るのは体が冷えている証拠。
そういうときは、体の中から温めて、体の表面にある冷えの邪気を発散します。

Recipe Image エビと紫蘇の蓮根はさみ揚げ

■4人分

  • れんこん 200g
  • しそ 6枚
  • エビ 300g
  • しょうが汁 小さじ1
  • 酒 大さじ2
  • しょうゆ 小さじ1
  • 塩 少々
  • 水 大さじ2
  • 片栗粉 適量
  • 揚げ油 適量
  • 陳皮塩 (陳皮粉と塩を同量)

1

れんこんは皮をむいて厚さ5~6mmの輪切りにし、酢を加えた水にさっとさらして水けを拭く。

2

エビは殻をむいて竹串などで背わたを取り除き、粗く刻んでから さらに包丁で細かくたたく。

3

2.のエビをボールに入れ、しその細切り、しょうが汁、酒、薄口しょうゆ、塩と、水 大さじ2(水分を見ながら調整)を加えてよく混ぜ合わせる。

※汁気が出ない程度の堅さにする

4

1枚のれんこんの表面に片栗粉を薄くまぶし、3.を乗せて表面を平らにのばす。
もう1枚のれんこんにも片栗粉を薄くまぶして上からかぶせてかるく押さえて挟む。

5

揚げ油を中温に熱する。4.の表面とふちに片栗粉を薄くまぶしてから油に入れて、途中で返しながらゆっくり、カリッと揚げる。

6

油をきって器に盛り、陳皮塩でいただく。


  • エビ:
    体を温めて元気を付けてくれるので、足腰の冷えや食欲不振、体力回復などに。
  • しそ:
    体の表面にある冷えの邪気を発散させて出すので、カゼの引き初め、胃の不快感、お腹の冷えなどに。
  • 陳皮:
    お腹を温めながら気の流れを良くしてくれるので、消化不良や胸焼け、下痢などに。

体の中から温めるお料理なので、鼻づまり・目のかゆみ・頭痛など体の中に熱がこもっている症状の方は控えて下さい。

【生姜(しょうが)】

【紫蘇(しそ)】

【蓮根(れんこん)】

【陳皮(ちんぴ)】


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レシピ提供 池田哲子先生
更新 2011年2月4日

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エビと紫蘇の蓮根はさみ揚げ
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