近年、「腸内細菌の重要性」がDNAという分子レベルで解明され、
消化器の病気だけでなく肥満や糖尿病、動脈硬化やガン、さらにはうつ病など
気分障害にも関係していることが明らかにされています。
なかでも腸内細菌と脳・中枢神経機能との関係は、多くの関心を集めていて、
迷走神経反射ネットワークを用いて、
腸と脳との双方向的な情報伝達が行われています。
短鎖脂肪酸で注目されている酪酸は、腸内細菌が
難消化性の食物繊維やオリゴ糖を発酵することによって生成され、
腸管粘膜層で制御性T細胞の分化誘導を促進したり、
脳に直接移行して抗うつ作用を示します。
人間は腸内環境の多様性という力を借りることで複雑な機能を持って
生きているのではないかと考えることができます。
(インターキングダム・シグナリング)
今年8月11日は山の日です。
総務省統計局の令和3年社会生活基本調査によれば 登山・ハイキングの行動者率は年齢別では40歳以上の比率が 男性で64.4%女性で65.8% を占め60歳以上でもそれぞれ28.3%、26.2%と なっており、中高年に人気のアクティビティとなっていることが伺えます。 涼しい森の中や高山に見られるお花畑は私たちを楽しませてくれますが 標高の高い場所では気圧や気候の変化により 呼吸困難や頻脈、頭痛、悪心、意識低下などに 代表される高山病と呼ばれる症状を発現することがあります。 これらの不快な症状緩和や発現予防に センソ製剤をお役立てください。 |
ツイート |
更新日: 2023/08/04 |