寝苦しい時期になりました。どうしても睡眠不足になりがちです。
日本人の睡眠時間は短く、6時間未満の人は 40%ほどあり、世界でも最低レベルといわれています。 できれば 7時間は必要ですが、同じ 7時間でも 24時~7時の睡眠と、 23時~6時の睡眠では睡眠の質が違ってくるので 寝入る時間も大切です。
実は“睡眠不足は万病の元”・・・肉体疲労のみならず、精神疲労の蓄積にもつながります。気になるのは、
免疫力の低下!・・・癌になりやすい(6時間睡眠の人は7時間睡眠の人の1.6倍)
風邪やウイルス感染を発症しやすい。(抗体の低下)
アレルギー症状の悪化(喘息・皮ふ炎・鼻炎)
熱中症になり易い(水分代謝の悪化)
精神疲労(脳疲労)・・・イライラ、集中力低下
うつ病 認知症になり易い
場合によって睡眠薬も必要ですが、できれば漢方薬による“自然な睡眠”がとれればいいですね。
漢方生薬の中には鎮静作用を有するものが有り、夜と昼のめりはりを整理し自然な睡眠を導いてくれます。体質により最適な漢方薬をお選びいたします。
ツイート |
更新日: 2021/07/12 |