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前回の健康トピックスで “玄米” についてお話をし、その折
“よく噛むこと” をお伝えしました。
最近の食べ物は、軟らかく食べやすいものが普及しています。
そのため現代人は咀嚼そしゃく回数が減り、噛む力も弱くなりました。

ちなみに一回の食事で噛む回数は、神奈川歯科大学の発表によると
 弥生時代 ~ 4000回
 鎌倉時代 ~ 2500回
 江戸時代 ~ 1500回
 現代人  ~  620回 
回数の減少により顎骨が細くなり、不正咬合や顎関節症が増加しました。
また噛まないと唾液は分泌されませんので現代人は唾液不足になっています。
唾液は大半が水分ですが、重要な成分も含まれています。
 ・アミラーゼ、リパーゼ ~ 消化酵素
 ・リゾチーム、ラクトフェリン ~ 殺菌消炎
 ・ムチン、アルブミン ~ 口の中を潤し乾燥を防ぐタンパク質 など
どれも大切な成分で口腔ケアには必須ですね。

最近 身近な問題では唾液減少によるドライマウスが増え、口の苦み、それに伴う
口臭に悩む方が多いようです。
漢方薬では 百合ひゃくごう沙参しゃじん玉竹ぎょうちくなどの薬草に潤す作用があり、
ドライマウスをはじめドライアイ、ドライスキン(乾燥肌)の方に良く使われています。


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