頭痛の相談が最近多い。

急激に起こる頭痛。
えらいこっちゃ! と
救急車。
MR撮ってもCT撮っても異常なし。
偏頭痛でなし、群発頭痛でなし、
痛みどめもさほど効果なし、
風邪引いてるわけでなし、
三叉神経痛でもなし。
わけわからん。というタイプ。

多いのが後頭神経支配域に沿って起こる頭痛。
要するに頭の後ろからてっぺんにかけて
ひどい人はコメカミや前の方まで広がる。


正体は、ほとんどが、頭と首、頭と肩をつなぐ筋肉、
特に奥の方の筋肉の疲労であることが多い。

これには針治療が効果的。
マッサージでは奥まで届きにくい。
薬も鎮痛剤では効果が薄い場合が多く、
血流改善とコリをほぐす漢方が効果的。
冷えも禁物。
悩んでいる人はご連絡ください。

   

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そろそろ「お腹に入る風邪」が流行りだしました。

ノロ・ロタ・腸管アデノウイルス・・・・
いろいろありますが、
特効薬はありません。

が、平素より免疫力、特に腸管免疫を高めておけば
かなり防げるのではないかと思います。
漢方もその役割を十分果たせます。

不幸にもかかってしまえば
「五苓散」のような処方が頻用されます。
意外と効果が高いと言われているのが
「五苓散料」として煎じた液を人肌ほどに冷ましてから
浣腸するという手法。

漢方の魅力・・・ここにも。

   

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ガンの予防や治療に、
免疫力をアップさせるサプリや治療法はたくさんある。

実のところ、
予防はともかく、
治療となると、
よほどの「当たり」が出ない限り
(この「よほど」がたまにある。)
それだけで完璧に治る!というのは難しい。
しかし、抗ガン剤などの
副作用も嫌だ!という人も多い。

では、どうするか。
ステージやガンの特性にもよるが、
やはり、
体にダメージが少ない手術可能であれば、
まずはそれを。
手術不適なものには、
抗ガン剤治療、放射線治療などとなる。

ある程度、ガンが縮小して
たちまち命を脅かすほどでないようになれば
抗ガン剤は低用量にしたい。

ガンを撲滅しようとすると
体が参ってしまうこともあるから、
共存を図る作戦だ。

これなら、副作用もさほど出ない。
状況により柔軟に対応すべく
定期的に検査して・・・。

免疫療法は予防治療に早期に開始したほうが良い。
ただ、免疫アップサプリや療法は
高額である場合が多い。

無責任な言い方かもしれないが、
費用対効果はやってみないとわからない。
しかし、うまくいくケースも良く体験する。
今のところ、その意味で満足しているのは、
免疫アップの気の性食品スーパーオリマックスと
ガン細胞のアポトーシス誘導効果期待の機能性食品ニンニクレクチオ。

さらに、進化したものが出ればありがたいが、
今は、これらですね。

     

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良くなりかけて中止する人。
良くならずにあきらめて中止する人。
中止の時期は実に難しい。

漢方に求める事はひとそれぞれ。
ですが、
考え方としては、
年齢は若返らない。

ある疾患が完治したならそれで良い。
しかし、
今後の健康維持に漢方を役立てたいなら
相談の上、自分に合った漢方を継続する。

鍼灸ならば、
定期点検&定期的メンテナンスとして
通院する。

良くならないケースでは、
「相性のいい」漢方を探しながら・・・。
ですね。

「相性探し」は漢方に限った事ではありません。
例えば、
現代医薬品の血圧降下剤
理屈どうりにいかず
何種類も試して
ようやく自分に合う物が見つかる。
というのはよくある事。

あきらめないで!

 

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