昨今のコロナウイルスの影響で
以前にも増して
自分でもよくわからないイライラや落ち込み自己嫌悪など
そういうコントロール困難な感情に
翻弄されてしまってる人も多いと思います。

肉体的
あるいは精神的
あるいは経済的な
現実の苦しさも手伝ってしんどい人もいるでしょう。

さらに、「もし」の不安などのように
将来の不安が頭をもたげていると尚更です。

もともと「不安」な気持ちは
人間が持って生まれた能力です。
もしかしたら感染するかもしれないと思うから
外出自粛できるのです。
逆に「不安能力」の低い人は
平気平気といって外出して感染リスクが高まります。

そこに、
人は女性生理のサイクルのように
気持ちにも「波」があります。
大波もあれば小波もあります。

そのことを是非知っていただいて
不安に押しつぶされそうなとき
訳もなくイライラするとき
無性に落ち込んでしまうとき

そんな時は現実の不安材料に波が重なっているのかもしれない
そう考えて「今は波が来たな」と
波が去るまで自分が楽なことをしてしのいでください。
無理をしないことです。
眠ること、食べること、好きなことに没頭する
なんでもOK.

今は仕方ない そう考えて良いのです。

 

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例えば、
無人島で自給自足生活している
そんな人なら全く関係ない話ですが
今の時代、
何らかの人間関係の中で、
神経をすり減らして疲れている人が多いのではないでしょうか?
なかなか自分のペースで生きられず
人に振り回され疲れてしまって
本来の自分のパフォーマンスができず
自信喪失したり、うつっぽくなってしまったり。
そんな人に多く出会います。

大事なことは、
疲れた脳を休めること。
すなわち眠ること。
眠れない人は、
漢方でも鍼灸でも運動でも
最悪 睡眠導入剤でもかまわないので
まずは眠りましょう。

その上で、
落ち着いてきて
冷静に判断できるようになれば
「自分らしさ」とは何か?
自分が好きなことは何か?
どうしていると楽しいのか?
無理して人付き合いしてなかったか?
仮に断れない場合なら3割付き合って7割付き合うとか
妥協するラインはなかったか?
など考えてみて
自分のペースや感じ方を取り戻してください。

その上で、
「何かできる」と思えることを積み重ね、
「誰かが応援してくれている」
「誰かに愛されている」
「誰かに必要とされている」
そういう実感を持てることが重要です。

自分は自分、人は人。
そう思えるようになれば大丈夫。

近しい人に「言葉を吐いて」
しっかり聴いてもらって自分の奥底にある
本音を引き出してもらい、
自分で本来の自分に気づいてください。
もし、私で良ければお手伝いさせていただきます。

もう、無理をするのは止めませんか?

 

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<当院でのコロナウイルス対策>

・お一人の相談や治療が終わる毎に
 いつもよりも多めにアルコール消毒をしています。

・自身のマスクも、できるだけお一人毎にアルコール消毒しています。

・手指の消毒や手洗いもまめに心がけています。

・漢方薬等で症状が安定している方で継続中の方には
 宅急便で送る手段もございます。

・自分自身が感染しないように不急不要な外出は控え
 体調管理を心がけています。

・換気も いつもより心がけるようにしています。

 当院では密集になることはありませんが、
 密閉には換気で対応し、
 密接にはマスクや消毒等で対応しています。
 できるだけ安心して来院していただけるよう心がけます。

尚、
今のところ、効果があるかどうかわかりませんが
試験管内で抗ウイルス効果がある漢方生薬や、
免疫賦活作用の期待できる処方を
お望みの場合はご用意いたします。

早く収束するように祈りつつ、
自分たちにできることをしたいと考えます。

 

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コロナウイルスの拡散が気になるところですね。
年配の方のみならず
若年者の感染や重症化も認められ
恐怖を感じてしまいます。

今のところ決め手を欠く治療法ですが、
漢方はどうなのでしょう?
インフルエンザに対して
麻黄湯が有効という報告がありますが
同様に
麻黄湯であったり、
伝統的な診断法に基づく投薬や
種々の抗ウイルス作用が認められる生薬を使う
という選択はないのでしょうか?

いろいろ試す価値はあるようにも思いますが。。。
早く収束してほしいものです。

 

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痛い病は辛い。
痛みを起こす原因はいろいろありますが、
最近、多いなあと思うのは

筋肉疲労による関連痛
そして
心の痛みが身体の痛みにつながっているケース。

筋肉疲労には、鍼灸治療が良く反応してくれます。
例えば 
慢性的な頭痛が頭や肩、首の筋肉疲労が原因の場合も多いです。

心の痛みが身体の痛みに関与している場合は
しっかりと心の痛みに向き合うことが大事で、
3分診療では到底無理です。
時間がかかります。
互いの信頼関係を築きながら
じっくりと心を「ほぐす」事が求められます。

医療って
薬出して終わり ではないんですよね。

 

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