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コロナ禍の中、
例年と違う師走となっていますが、
コロナでなくても師走は何かと慌ただしいもの。

「焦り」と闘っている人も多いのでは?
実は、焦りという感情は元々人が持っている能力なのです。
つまり、
何かに対して不安に感じると、
当然、それに対処しようとなります。
それが過去に経験があったり誰かに助けてもらえるとか思えると
さほど焦りません。
対処の仕方を探さなくて良いからです。
未来を予想して不安だらけになると
「何とかしないと」という感情が焦りを呼びます。
さらに、いままで、相当闘ってきてすでに「疲れ果てて」いると
新しい不安に、あっという間に「元気」が消耗して
何も対処が思い浮かばず、そのために焦りが増幅します。

さて、どうするか?

まず、深呼吸でもして
自分は何に不安を感じているのか書き出してみましょう。
箇条書きがいいですね。

そこで、
ひとまず棚上げできることは棚上げ。
まずは、余裕をつくること。
余裕がないと瞬く間に脳が疲弊してしまいます。
次に、
自分で対応できそうなものは自分で。
誰かに頼らないといけないことは誰に頼るといいのか?考えて相談してみましょう。
「かもしれない」から脱却するために
その道の専門家に頼るのも良いと思います。
一人で悩むより、誰かに相談を。

   

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何かの不安や思いや考えが浮かんで
とらわれの心に苦しんでいる人も多いことでしょう。

多くのその気持ちは
実際の不安というより
未来の不安であることが多いもの
こうなったらどうしよう
というものが多いものです。

もちろん今現在、
直ちに決断しないといけない事に
遭遇している人も居るでしょう。
そういう人は
もし自分一人で決断できない時は
誰かに相談する事をおすすめします。
一人で悩まず
自分の弱さをさらけ出しても大丈夫な人に
相談してみませんか。
何か名案が浮かぶかもしれませんから。

未来の不安に「占領」されてしまっている人は
その考えや思いが浮かんできたら
なるべく他の事を考えて
「流す」ようにしてみましょう。
概ね15分我慢して流して
他のことを考える事ができれば
襲ってきた不安を流すことに成功します。

浮かんでは流し
浮かんでは流し・・・・

その繰り返しで
だんだん浮かんでこなくなります。

大丈夫。
焦らずぼちぼち。
失敗してもかまいません。
失敗の連続からスタートするものですから。

     

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当たり前ですが、
誰もが人生を順風満帆に送りたいと思うもの。
しかし、人生って山あり谷あり。
だからこそ、面白い!と思えると良いのですが
なかなかそうはいかないですね。

ピンチを上手く乗り越えられる人はいいですが、
「自分はやたらとピンチに弱い」
そんな人もいることでしょう。

特に、
かつて戦争の苦しみや経済的にも厳しい時代を
越えてこられた方はタフに思えますが、
ある意味「過保護」「経済大国」「平和」で
タフでなくなってしまっているのは仕方ないのかもしれません。

だからこそ、
ピンチの時には一人で乗り切ろうとせずに
「人に頼る」のが大事になります。
一人で乗り切ろうとすると
疲れ果ててしまいます。

今時なのでネット情報でもいいですが、
無責任な記事や書き込みもありますし
何より表面的な浅い情報になってしまいがちです。

ここは、リモートが盛んな時代ではありますが
直に相談できる人を見つけて
時間や空間を共有して
自分の気持ちの整理を手伝ってもらいましょう。

話をしている内に「名案」が浮かんだり、
「客観的」に状況を捉えられたりするものです。

一人じゃないのです。

 

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最近、メディアにも取り上げられることがでてきた
HSP HSC という人々。
敏感すぎる・繊細すぎる・他人に気を遣いすぎる・・・
で疲れ果ててしまって学校や仕事に行けず
結果として
引きこもってしまったり、
行けたとしても他人が想像できないくらい疲れ果てている。

こういう人は、元々、繊細で不安がりな人が多く
人に否定されたり認められなかったりして
ますます人が怖くなり自分に自信がなくなってしまいます。

自分に自信を持つこと
ストレスになっていることを解除すること
が重要なのですが、なかなか簡単ではありません。

まずは、
家族や身近な人に自分の思いや考えを伝えられるようになること
そして伝えたことを否定されず理解してもらうこと
人は認めてもらえる事で成長し自分に自信がでてきます。

ストレスは人それぞれ。
何がストレスになっているのか?
どうすれば解決していくのか?
一人で悩まず打ち明けられることがまず大事。
そして周りの人に支えられながら
一緒に悩み解決の糸口を探していくのです。

   

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昨今の状況で
在宅を余儀なくされて
ダイエットや筋トレに勤しむ人が増えているらしいですが、
一方で、
ダイエットが引き金で過食に走ってしまう人もいることでしょう。
過食症は立派な病気です。
ただの「食べ過ぎ」であれば良いのですが、
アルコール依存やギャンブル依存のように
食べることに依存してしまって困っている人もいるのでは。

もともと性格的にストレスをためやすい
不安がりの人に好奇心が手伝って
ダイエットしようと思い立ち、
そこに従来のストレスに、
自分に対する自信のなさが
「自分の感じ方」を隠して明るく振る舞ってしまって
またストレスをためてダイエットのつもりが
過食してしまって、自分を情けなく感じて
自分にダメ出しして、
過食しては吐いたり下剤を使ったり。。。

そんな人は、
まずは、今の状態を「病気」と認めて
「病気だから治療しよう」
「気の持ちようでない」
そう思うところから治療が始まります。

今は過食は仕方ない
そう思うところからはじめるのです。

 

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