○○冥利に尽きる!

最近、そんな言葉が脳裏に浮かぶ嬉しいことが。

ある年配の方、
田舎にありがちな 雑草処理のため
一生懸命 草刈り機を使っていたところ
次の日から、著しい腰痛に襲われて
杖をつかないと歩くことさえままならない状態になってしまった。

あわてて整形外科受診するも、レントゲン異常なし。
単なる筋肉痛でしょう とのことで、湿布と痛み止めで帰された。
ところが、1週間たってもまったく改善されず、
マッサージ治療等 受けるも改善されず来院された。

お見えになった時も杖をついて、やはり歩くのもままならない。
診ると、腰ではなく、お尻から股関節、そして大腿にかけて
強烈な筋肉の短縮を発見できた。

今回は、ここのところに針治療を施し、お薬はなし としてみたところ、
治療直後には杖なしで歩けるように!

「いやあ、良かった! 先生の仕事は、人助け でええ仕事でんなぁ」
と言ってくださった。

東洋医学実践者冥利に尽きる!

   

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秋のこの季節、
風邪?花粉?寒暖の差によるアレルギー?
それとも夏の疲れが今頃?・・・・・

くしゃみ・鼻水・咳・咽喉の違和感・・・・

紛らわしい症状の人が多く見受けられます。
まずは、当然のことながら
現代医学的にみてどういう状況なのか?
ということが最優先されますが、
 これは、病院にて精査してもらわないといけない!
という状況でないと判断した場合や
病院にかかっているけど、スッキリしない!
という方の場合、
漢方を試してみる価値は充分あります。

漢方は風邪だろうが花粉だろうが、
証によって処方を決定しますので、
処方決定に際し、現代医学的病名はどうでもいいのです。

そして、証があえば、ばっちり、合鍵が合った如く効果が出ます。
それが漢方なのです。

       

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関心のある方は是非ご参加ください。



 

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摂食障害など問題行動を起こす背景には、
干渉されたくない気持ちと
心配させたくない気持ちが入り乱れて、
「見て見て!」「隠す」などになることがあります。
こんな時は親の気づかいが裏目に出る事が多く、
親の考えやアドバイスは厳禁です。
言ったところで受け入れる余裕なくうっとうしいだけなのです。

また、何かを親のせいにするケースでは、
自分で重荷を引き受けられないため、甘えや依存心によると考えられます。
これは親が悪いわけではありません。
下手な慰めはエスカレートする恐れあるためNGです。
「(親のせいにするのでなく)自分の問題だ!」と一度だけピシッと言ってもいいのです。
その後は、その問題以外の会話で親子の風通しを良くすることがよいのです。

当人の「どうしたら?」という質問には
基本的に答えを出さず「自分で考えるように」しむけます。

何かに対して下手な慰めは逆効果です。
まずは一度受け入れて、共感して、自分の考えや意見は封印します。

正論が通じない事が多いので、また、逆効果も多いので、
親(サポーター)はまず「聞く」事から始めます。

良かれと思ってやって逆効果は良くある事と知ることです。

摂食障害などで思いきった荒療治(一切お金を家に置かないなど)は
功を奏する事もありますがマイナスに行く事もあるので覚悟がいります。
対処した初期は暴れるかもしれないので相当の覚悟が必要です。

また、摂食障害の人は「太ったね」とか「やせたね」という言葉に
敏感になっているのでその事は触れてはいけません。
本人がその事に触れると親(サポーター)は自分の考えを封印して共感しておくだけに留めます。
「はあ、そうかぁ」くらいで、中途半端に答えるようにします。

否定はせずに、自分で問題を解決する力を伸ばしてあげる事が肝要なのです。

     

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良薬は口に苦し!とはいいますが、
東洋医学を実践していて感じる事は

苦い漢方薬 甘い漢方薬 独特の香り・・・
いろいろありますが、

苦い薬でも、平気で飲める人
甘い薬が おいしいと感じる人
この香りが好き!と感じる人
はだいたい上手くいきます。

逆に、これがそんなに飲みにくいかな?
というような反応の場合は上手くいかない。

良薬 口に 美味しい! を目指します。


 

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