耳のつぼダイエットのご案内
☆ ダイエットに挑戦する動機は人によって、医師に言われた、
膝が痛い、以前着ていた服が入らなくなった、水着が似合うよう
になりたい、などさまざまです。が、動機はどうであれ、
間違ったダイエットをして身体を壊しては何にもなりません。
その辺よくご理解いただいてチャレンジしてください。
☆ 基本的にダイエットに王道はなく減食療法と運動療法が
二本柱となります。
※
減食療法
◎ 耳のつぼの効果は満腹中枢を刺激して、満腹感を覚えさせることと、
代謝亢進効果です。
しかし、これだけでは効果が弱いので、手足にあるツボ等も使って
効果を高めます。
ただし、目の前にあるものに手がのびてしまう前頭葉レベルの
欲求は抑えることができませんので、満腹なのに食べてしまう
ということに関しては自分自身でコントロールする必要があります。
◎ ツボ刺激の持続時間から、概ね週に1~2回通院していただいて
20回を1クールとします。初回を除いて1回の拘束時間は
約20分で毎回予約となります。
◎ 一日の摂取カロリーは目標体重×25~35kcalとなり労働
状況によって変わります。洋食よりも和食をおすすめします。
◎ ビタミン、ミネラル、たんぱく質は必要量しっかりとる。
(体重1kgあたり1gのたんぱく質が必要です:ご飯100g=3g、
豆腐100g=5g、焼き鮭100g=27g、ゆで卵100g=10g、
ささみ100g=24g)炭水化物控えめに。油抜きをするとホルモン
バランスを崩すので,必須脂肪酸(リノール酸 リノレン酸な
ど)は必要。マヨネーズや余計な油は摂らない。よって、鶏肉、
魚、野菜、豆腐などは良い。満腹感の上乗せに、こんにゃく・
海藻・野菜を用い、食欲を増進させる香辛料を避けて薄味に。
◎ 人によって太る遺伝子のタイプが違います。主におなかを
中心に太る「浮き輪型」の人は炭水化物を、下半身中心に太る
「ピラミッド型」の人は脂肪を控える必要があります。
食事のカロリーは同じでも食べる順番・組み合わせで
吸収されるレベルが違ってきますので充分に意識をしてください。
◎ 浮き輪型:野菜→タンパク→脂肪・油→炭水化物
ピラミッド型:野菜→タンパク→炭水化物→脂肪・油
の順番で食事を摂るように心がけてください。
◎ 一日一食とせず、一日三食とし朝:昼:夕=7:5:3の割合とする。
◎ ゆっくりよくかんで食べる。
◎ 夜食は厳禁!
◎ アルコールも控える
◎ 果実も控える。
減食療法を支える条件
・定まった場所で定まったときにのみ食べる
・「ながら族」をやめて、テレビを見ること、友人とだべることなどを摂食行動とは切り離す
・ ゆっくり味わって食べる
・ 身辺に食べ物を置かず、食べ物は手間をかけないと食べられないものとする
・ 食事は食べる分だけ皿に割り当てる
・ 何口食べたか数える
・ 食事時間・場所・内容を記載する日記をつける
・ 集団で行うほうが効果的なので友人等とお互い競争心を持って臨む。
※運動療法
◎ ストレッチエクセサイズをする。
◎ 持続した20分程度以上の軽い運動を週に2~3回、できれば毎日する。
ジョギングやウォーキングでよい。立ち止まってはいけません。
激しい運動は脂肪を燃やさないのでいけません。
◎ 便秘解消にも腹筋運動は良い。ただし、腰痛のある人はだめです。
また、するときは、膝を曲げ、手は頭の後ろに組まない。
◎ 運動をすることでエネルギーが消費されるだけでなく、脂肪
を蓄えにくいからだにしてください。
★通常の肥満は過食によるもので、過食と多食は異なり、
その人にとっての過食で太るのであるから、自分の消費エネルギーを
知った上で、ダイエット成功後も過食にならないように注意することが必要!!
★ 急激なダイエットは身体に悪いだけでなくリバウンドもしや
すいので、少しづつダイエットし身体をその体重にならしていく
ことが大切。焦りは禁物!
最近、いろいろなダイエットがありますが、結局、消費カロリーと摂取カロリーのバランスなのです。
「やせても肥満」という運動不足体型にならないためにも適度な運動は不可欠です。
そう考えると、これさえ飲んでおけばOKというは「なし」というのが理解していただけると思います。
がんばってください。
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