健康トピックス 「ダイエット」

漢方薬を処方することは、「お見合い」斡旋みたいなところもあります。
お見合いでは、相手の条件と自分の理想とをすり合わせしようとしますよね。

仲人さん的には「お似合い」と思っても、
いざ、付き合ってみると、「合わない」事もありますよね。

漢方を処方することは「仲人さん」みたいなもの。
しばらく付き合ってもらって、うまくいけば良し、ダメなら次の処方を考えます。
そして、「理想の人」と巡り合うとバッチリです。

そんな事例を。

食生活が乱れて、肥満で、血糖値も良くなく、コレステロールや腎臓の数値も良くないという人。
診て、「これは、典型的な大柴胡湯」と思って、
瘀血に対する処方と組み合わせて服用してもらったところ
体重も落ちず、血液検査の結果も改善しない。

そこで、、ストレスも内在していると考え、気剤に切り替えるもNG。

こうなると、ぼちぼち、こちらの旗色が怪しくなってきた。
そこで、今度は、清熱解毒作用と瘀血に対する処方と利水作用のある処方に切り替えた。

一カ月後、体重は5キロ落ちて、血液検査の結果、HbA1Cを除いてすべて正常になっている。
HbA1Cが反映されるのは2~3カ月後になるので、現在の異常値は仕方ない。
3カ月後の数値が楽しみになってきました。

とまあ、こんなものです。
ですので、簡単にあきらめずに粘り強く服用してみてください。


       

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通販でもおなじみの骨盤ベルト
骨盤のズレや歪みを治し、腰痛予防には効果的だと思います。
最近、コルセットよりこちらの方が良いように思います。
ゴムの厚みや巾、質感など総合的に判断して、
写真のメーカーのモノが個人的にはお気に入りです。

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 運送関係の方におススメすると、
 昔から、運送関係の人は腰痛予防に、
 荷物の積み下ろしの際にはゴムチューブを骨盤に巻いて作業をしていたのだとか。
 先人の知恵に脱帽!

こんな人におススメです。
 
 ・ 仕事で腰に負担をかける人
 ・ スポーツをする人
 ・ 立ち仕事、あるいは、座り仕事の人
 ・ 腰痛持ちの人
 ・ 自転車・バイクに乗る事が多い人
 ・ 肩凝りの人
 ・ ダイエットしてウエストを絞りたい人


       

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耳のつぼダイエットのご案内

☆ ダイエットに挑戦する動機は人によって、医師に言われた、
  膝が痛い、以前着ていた服が入らなくなった、水着が似合うよう
  になりたい、などさまざまです。が、動機はどうであれ、
  間違ったダイエットをして身体を壊しては何にもなりません。
  その辺よくご理解いただいてチャレンジしてください。

☆ 基本的にダイエットに王道はなく減食療法と運動療法が
  二本柱となります。

減食療法
◎ 耳のつぼの効果は満腹中枢を刺激して、満腹感を覚えさせることと、
  代謝亢進効果です。
  しかし、これだけでは効果が弱いので、手足にあるツボ等も使って
  効果を高めます。
  ただし、目の前にあるものに手がのびてしまう前頭葉レベルの
  欲求は抑えることができませんので、満腹なのに食べてしまう
  ということに関しては自分自身でコントロールする必要があります。

◎ ツボ刺激の持続時間から、概ね週に1~2回通院していただいて
  20回を1クールとします。初回を除いて1回の拘束時間は
  約20分で毎回予約となります。

◎ 一日の摂取カロリーは目標体重×25~35kcalとなり労働
  状況によって変わります。洋食よりも和食をおすすめします。

◎ ビタミン、ミネラル、たんぱく質は必要量しっかりとる。
 (体重1kgあたり1gのたんぱく質が必要です:ご飯100g=3g、
  豆腐100g=5g、焼き鮭100g=27g、ゆで卵100g=10g、
  ささみ100g=24g)炭水化物控えめに。油抜きをするとホルモン
  バランスを崩すので,必須脂肪酸(リノール酸 リノレン酸な
  ど)は必要。マヨネーズや余計な油は摂らない。よって、鶏肉、
  魚、野菜、豆腐などは良い。満腹感の上乗せに、こんにゃく・
  海藻・野菜を用い、食欲を増進させる香辛料を避けて薄味に。

◎ 人によって太る遺伝子のタイプが違います。主におなかを
  中心に太る「浮き輪型」の人は炭水化物を、下半身中心に太る
  「ピラミッド型」の人は脂肪を控える必要があります。
  食事のカロリーは同じでも食べる順番・組み合わせで
  吸収されるレベルが違ってきますので充分に意識をしてください。

◎ 浮き輪型:野菜→タンパク→脂肪・油→炭水化物
  ピラミッド型:野菜→タンパク→炭水化物→脂肪・油
  の順番で食事を摂るように心がけてください。

◎ 一日一食とせず、一日三食とし朝:昼:夕=7:5:3の割合とする。

◎ ゆっくりよくかんで食べる。

◎ 夜食は厳禁!

◎ アルコールも控える

◎ 果実も控える。

減食療法を支える条件
 ・定まった場所で定まったときにのみ食べる
 ・「ながら族」をやめて、テレビを見ること、友人とだべることなどを摂食行動とは切り離す
 ・ ゆっくり味わって食べる
 ・ 身辺に食べ物を置かず、食べ物は手間をかけないと食べられないものとする
 ・ 食事は食べる分だけ皿に割り当てる
 ・ 何口食べたか数える
 ・ 食事時間・場所・内容を記載する日記をつける
 ・ 集団で行うほうが効果的なので友人等とお互い競争心を持って臨む。

※運動療法
◎ ストレッチエクセサイズをする。

◎ 持続した20分程度以上の軽い運動を週に2~3回、できれば毎日する。
  ジョギングやウォーキングでよい。立ち止まってはいけません。
  激しい運動は脂肪を燃やさないのでいけません。

◎ 便秘解消にも腹筋運動は良い。ただし、腰痛のある人はだめです。
  また、するときは、膝を曲げ、手は頭の後ろに組まない。

◎ 運動をすることでエネルギーが消費されるだけでなく、脂肪
  を蓄えにくいからだにしてください。

★通常の肥満は過食によるもので、過食と多食は異なり、
その人にとっての過食で太るのであるから、自分の消費エネルギーを
  知った上で、ダイエット成功後も過食にならないように注意することが必要!!
★ 急激なダイエットは身体に悪いだけでなくリバウンドもしや
  すいので、少しづつダイエットし身体をその体重にならしていく
  ことが大切。焦りは禁物!

最近、いろいろなダイエットがありますが、結局、消費カロリーと摂取カロリーのバランスなのです。
「やせても肥満」という運動不足体型にならないためにも適度な運動は不可欠です。
そう考えると、これさえ飲んでおけばOKというは「なし」というのが理解していただけると思います。
がんばってください。

 

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