何ともおもしろい症例がありました。
ある中年のご婦人、
首や肩が凝って頭が重痛く「これはかなわん!」と病院へ。
そこで、担当医が、その方が辛いという場所何箇所かへ注射をしてくれたらしい。
「注射をすれば、薬がまわって概ね痛みが取れてくるはず」との事だったけど、
一向に良くならない。
堪りかねて、再度 病院に行くと、
担当医「筋肉が硬くなりすぎて薬液がまわらないのかも」。
これはかなわんとお見えになった。
診ると、確かに首から肩にかけての筋肉がカチカチ。
これが頭痛や頭重感、さらには目のうっとうしい感じの主犯と診て、
早速治療開始。
こういうケースでは、確かなポイントに複数針を刺してしばらく放置して
徐々に筋肉が緩んでくるのを待つ必要があります。
待つ事15分、かなり緩んできたので、その後、後揉法を施しながら
ゆっくり筋肉を「解凍」していき、
最後にもう一度、「芯が凍っているところ」にアプローチする。
すると、「あ~楽になりました!良かった~~。」
うまくいきました。良かったです。
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更新日: 2015/02/16 |