
この差はいったい何なのでしょうか、一人一人の顔や性格が違うように、 出てくる症状は同じでも花粉症になる体質は違うのです。この体質を詳細に分析し、かつ分類したのが漢方医学なのです。
漢方の世界には「内症ありて外傷あり」という言葉があります。内症という言葉は現在で言う「体質」という言葉に置き換えても良いと思います。 つまり五臓の陰陽のバランスや体質の改善です。 アレルギー体質と言われている病気には、ぜんぞく・アトピー性皮膚炎・鼻炎というものがあります。
これらの病気を治した結果、花粉症も一緒に治りました、という事も多くあります。
漢方医学にはこの体質論では類のない素晴らしいものがあります。