9月も中旬になると朝晩の気温が低くなります。
気温が下がり身体が冷えると筋肉は硬くなりがちになります。
気温が下がった場合腰や肩、膝や肘に古傷がある人だと、古傷のある部分と正常な部分に硬くなる度合いに違いが生じます。ある程度の違いは全身の筋肉などが不都合を吸収し問題を生じませんが、違いが大きくなると不都合吸収の許容範囲を超え、結果ギックリ腰、寝違え等の痛みの症状が発現します。
この時期そういった方の鍼灸治療の予約が増えます。原因は昼間と朝晩の気温差”冷え”にあるので鍼灸治療がよく効きます。
鍼灸治療の前には筋肉を緩める効果のある漢方薬を服用していただきます。
鍼灸治療を施したのちは患部が冷えないように保温を心がけると良いでしょう。また古傷を積極的に治療し不都合の許容範囲を広くすることも今後のために良いでしょう。
初秋は鍼灸治療の季節です
長全堂薬局 (山口県萩市)
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更新日: 2013/09/19 |