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博方堂クメカワ薬局の記事「漢方で考える味覚異常」リンク が、
漢方情報サイト 「漢方薬のきぐすり.com」 の
「薬局・薬店の先生による健康サポート」リンク のコーナーで取り上げられました。

本来、口の中は唾液で適当に潤い、「さらっ」として何の味もないのが正常な状態です。
食べ物の味がしない、口が苦い、口が甘い、口に塩味がある、口が酸っぱいなどの症状は内臓の状態が口中に現れていると考えます。

漢方の病気の診断は「内に隠れてみえない内臓の異常は必ず体表に現れる」ということを基本にしています。
舌診、脈診、問診なども内部の状態をさぐるためにおこなわれます。
味覚異常も内臓の異常な状況の反映として内臓の改善を図ります。


それぞれの症状について、解説しています。
詳細は、こちらよりご覧ください。リンク

 女性の病気や体調不良の症状は今も昔もさほど変わりはなく、月経異常、妊娠、出産、産後の体調不良、不妊症、その他種々の婦人科の病気の治療について、すでに約1800年も前に書かれた「金匱要略」という本に書かれていて、その後も婦人科疾患の専門的研究と臨床実践が繰り返され1237年には「婦人大全良方」という婦人科の総合医学書も著され、現在でも日々新たな漢方薬がうみだされています。
 女性はささいなことで思い悩んだり、ストレスからイライラすることが多いものです。心の問題のからむことの多い女性の様々な病気に対して、心と体をバラバラにせず、心身を一体なものとして考えてきた漢方の身体の見方、考え方は女性の病気や体調不良改善に向いていると言えるでしょう。使用する薬剤は生薬といわれ、自然の草根木皮を最小限加工して使用されます。自然の生命力を利用した漢方薬は無理のない身体に優しい薬で、女性のデリケートな症状に対して最適と言えるでしょう。その作用は攻撃したり、押さえ込むというよりは、様々なシステムが組み合わさり連携して統一体を成している身体という複合システムの調和をはかり、身体が本来持っている治ろうとする力を高めます。また漢方薬には病の根本を立て直す力があります。
 漢方では病気を治したり、予防したりするために昔から”養生法”が大切にされています。病気ではないけどなんとなく体調が悪い、このような状態を“未病”といって、この時に漢方薬や食べ物で身体を調整して病気にならないようにすることができるのも漢方の優れたところです。漢方は健康や美しさを保つ知恵の宝庫と言えるでしょう。現代生活では無理をして健康を損なうことが多いものです。仕事、家事、妊娠、出産、育児、ダイエット、ファッションなど頑張る女性は身体に無理を強いているものです。ライフスタイルの無理や食生活の乱れから来る不調や病気が多く見られますが、漢方にはそれらを気づかせ改善するための沢山の知恵と経験の蓄積があります。
 当薬局では、あなたがどのような体質傾向で、どのようなアンバランスが身体に起きているのかを漢方的に判断して、どうして今の状態になっているのか、どうすれば改善に向かうことができるのかをライフスタイルや食養生も含めて考えご指導致します。まずは当薬局でご相談ください。

 秋から冬にかけて空気の乾燥が強くなると、人体の皮ふ、粘膜、髪、呼吸器などもその影響を受けて乾燥するようになりますが、寒い冬は体を潤し、栄養する作用のある血液は、大切な内蔵が冷えるのを防ぐため、体内深くに入り込み、そのため体表の血液は少なくなります。また、寒冷の気候が体表の毛穴を閉ざすため皮脂の分泌なども減少し皮膚の乾燥がおこりやすくなります。ひどくなると痒みがおこり、皮膚にブツブツ発疹が出たり、下肢や上腕部などから白い粉が落ちるようになります。指やカカトには赤切れができて痛み、足の裏は角化が進んで厚くガサガサになります。また、上腕やモモにできる鮫肌もこの時期に悪化します。お年寄りは皮膚を潤し栄養する血や体液が加齢により減少しているため乾皮症が発生しやすく、更に空気の乾燥、気温の低下が悪化条件となります。漢方では体表のスキンケアだけでなく、年齢的に不足した体の潤いを補腎薬で補い、気血を増して、体表にめぐらせることにより根本的改善をはかります。最近の若い人はスマートな人が多く気になります。ダイエットで体重を落としすぎたり、不規則な食事、バランスの悪い食事、暴飲暴食は元気の源である胃腸を衰えさせます。このようなことが続けば気血が不足し肌は張りと艶がなくなり老化が早まってしまいます。漢方ではドライスキン、皮膚の角化症などの皮膚トラブルは胃腸を立て直すことが大変重要であると考えています。アトピーなども同様です。みずみずしい張りと艶のある肌は胃腸から治す。お悩みの方は一度ご相談下さい。

 漢方は遠く2000年以上前から中国において様々な病に使われてきた古くからある医薬医療です。これに対しヨーロッパを起原とする西洋医学は現代の主流医学ですが、科学をそのベースとしている現代西洋医学は分析的に、より微細なものに真理を求めてきました。その結果細菌やヴィールス、ホルモンなどの体内の生理活性物質、遺伝子などを発見し、抗生物質の発明などで優れた効果を発揮しました。しかし、様々なシステムが協調統合して複合システムを作り生命活動をしている人体では、この複雑なシステムの異常による生活習慣病や様々なアレルギー疾患、慢性病などの治療においては、分析的により微細なものに原因を求めるだけでは解決できないことが分かってきました。人間という複合システムの異常に対して、分析的に抽出し、また創薬した単一成分で治療する現代西洋医学に対して、この地球という自然界に適合して生存している植物や動物などの丸ごとの生命力を利用して、その複合成分そのままを用いて治療に当たる漢方的な人体や病気の見方、考え方が、さらに「未病」というまだ発病する前に体に現れた前兆をとらえて発病を未然に防ぐことや、健康のための四季の養生法、病気の時に治療をバックアップする意味での食養生などの数千年にわたる知恵も兼ね備えている漢方が今見直されているのです。漢方は非科学的なのではなく、まだ現代科学では解明できない未科学な部分を多く内包しています。自然と調和し、人間の持っている生命力を高めることによって病と対峙してきた漢方は、今、最先端の医薬、医療ということが出来ます。

 立秋を過ぎたとはいっても、まだ暑い日が続いています。涼しい秋風を待ちこがれるこの頃です。先日早朝、古代蓮の里に行ってきました。蓮の花が開く時に音がするといわれますが、聞いたことがありません。
蓮はさまざまな部分が漢方薬として使われています。葉は荷葉(かよう)、根の節は藕節(ぐうせつ)、花托は蓮房(れんぼう)、種子は蓮肉(れんにく)、種子の緑色の胚芽は蓮子心(れんししん)、雄しべを乾燥したものは蓮鬚(れんしゅ)と呼ばれ清熱、止血、止瀉などの効能があります。特に荷葉は日射病、熱中症、夏季の下痢、種々の出血、ダイエット茶として使われています
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メルヘンチックに撮ってみました



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