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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 047-460-5593漢方相談 誠心堂薬局 船橋店(千葉県船橋市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは:)

誠心堂薬局船橋店 関根と申します!

今回は、漢方薬局の相談でも多い不眠症のことについてお話ししたいと思います。

不眠症は一つの病症ですが、原因は精神的なストレス不適切な飲食による胃腸障害老化現象など様々あります。
中医学では、『心は神を宿す』といわれ、精神機能を司り、睡眠を調整します。
が不安定になると精神不安や動悸や不眠といった症状が出やすくなります。

漢方薬による不眠症の治療は、
人間が本来持っている眠りのメカニズム眠る力(深く眠り、身体の疲労を回復し、リセットさせる力)を呼び覚ますことで自然な眠りを取り戻していきます。
睡眠薬は直接的に脳に働き即座に眠らせますが、漢方薬は徐々に眠りの状態へ向かいやすくすることで治療効果を引き出します。
眠れないからといって、西洋の薬のように頓服的に服用していくことは効果を充分に引き出せません。


使用する漢方薬の種類は以下に示すように多岐にわたります。
状態を見極め適した漢方を服用していくことで不眠の改善に繋がりますが生活状況や体の諸症状を聞いた上で漢方を飲まないと効果的に効かせられませんのでしっかり相談が必要かと思います。
例)桂枝加竜骨牡蛎湯  酸棗仁湯 帰脾湯 黄連阿膠湯 大柴胡湯 柴胡加竜骨牡蛎湯 柴胡桂枝乾姜湯 抑肝散 補中益気湯 天王補心丹  温胆湯 等

不眠でお困りの方は、是非ご相談下さい。
よろしければご来店をお待ちしています。


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こんにちは:)

誠心堂薬局船橋店 関根と申します。

今回は、皮膚疾患の相談の中の一つである蕁麻疹について話したいと思います!!

蕁麻疹は、大小様々な痒みをともなう、浮腫性紅斑(盛り上がった赤い発疹)が多発する皮膚病です。

それぞれの発疹は発作的に生じ、数分から24時間で消えていきます。
一般的な蕁麻疹(急性蕁麻疹)では、比較的短期間で解決をみますが、中には1ヶ月以上、ときには1年以上も症状が続くケースがあります。

蕁麻疹の原因には、
主に
アレルギー性
非アレルギー性があります。

原因は食物、感染、薬剤、日光、物理的な刺激、疲労、ストレスなど様々な為、原因を特定するのは難しいとされています。
皮膚のかゆみや腫れは、アレルギーに関与する細胞から蕁麻疹を起こす物質(ヒスタミン)が放出されることで起こります。

治療は、
原因を取り除くこと
抗ヒスタミン薬などの薬剤を使いアレルギー症状を抑えることです。
ただ、
抗ヒスタミン薬にてなかなか改善へと向かわず、一か月以上に及んだり再発を繰り返すようになると治療が難しくなってきます。

東洋医学では、蕁麻疹が出るかどうかは身体の表面を防御する気(=衛気)が十分か不十分かによって影響します。
また、季節の環境変化(寒さ・暑さ・湿気など)ストレスが重なると、発症すると考えられています。
水ぶくれのような膨疹が広がっていくのは、体が不要なものを体の表面に出して体内に侵入させないようにしているのが理由です。
体の表面に出すことができれば、炎症が治まってきて不快な症状はなくなっていきます。

気血不足による邪気が皮膚の表面に停滞することで発症するケースもあり、
その際は補益気血といって「気」「血」を補充する治療方法を用います。

他にも瘀血湿熱など様々な原因で蕁麻疹が発症するケースもあるので、その方の症状や生活の状況を伺って原因を追究し、
それに適した漢方を服用してもらうことで治療をしていきます。
※瘀血:血液の粘りが高くなり、流れにくくなってくること  湿熱:体の余分な水分が熱を帯びた状態のこと

以上、
参考になさってください。

こんにちは:D

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

3月はワンコイン妊活個別相談会を平日開催しています。
もし、妊活を考えている方で漢方を検討しているようでしたら、一度この機会に相談をしてみませんか?

妊娠しやすい体作りを漢方からアプローチすることで、妊活が円滑にすすんでいくお役立てができたらと思います。
誠心堂薬局は漢方の相談実績35年の経験があります。

当店へのご連絡をお待ちしております!


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、更年期のことについて触れてみたいと思います!

漢方の古典には、
女性は35歳では、次第に肌の艶や、髪が衰えはじめます。
42歳では白髪が目立ちはじめ49歳では閉経する
という記載があります。
女性の体は7の倍数、(男性は8の倍数)で変化します。
その変化は腎に蓄えられた若さを保つエネルギーとなる「腎精」によって制御されています。

この腎精が不足すると体の衰えが始まります。
漢方の古典でいうと35歳くらいからです。
40代半ばから閉経に至るまで月経量は減っていきます。
月経周期は短くなり、出血の色も薄く、月経期間も短くなっていきます。

閉経間近になると月経周期は不規則になり、月経がずっと来ないという状態になります。

そのため、
35歳を過ぎたら、
腎精の維持や補充を意識すると良いです。
その後の体の衰えの波を緩やかにして、閉経になってしまう期間が早まるのを防いでくれます。

方法としては漢方薬や鍼灸、薬膳などで体を整えバランスよくしておくことが大切です。
漢方薬では特に動物性生薬を使って腎精を補ったり、貝やえび類、黒豆などの黒い色の食品、ねばねばした食べ物など
を意識して摂るようにしましょう。

以上です。


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です。


今回は、将来の自分のために妊娠する力について話したいと思います。

妊娠する力は20代前半をピークにあとは歳を経るごとに低下する一方です。
妊娠する力の指標とされるのはAMH(抗ミューラー管ホルモン)で、どれ位卵巣の中に卵子が存在しているかを示すものです。

このAMHは検査で調べられますが、2022年4月から保険適応になっているにもかかわらず
体外受精や顕微授精を行う場合に卵巣の刺激薬をどの位の強さで使用するのが良いのかを判断するために行うときだけ保険適応です。

そのため、治療をせず、現在の卵子のストックがどの位あるのかを調べたいとする場合は保険ではなく自費になるので注意が必要です。
ただ、早い段階でこれを知っておくと、今後妊活を本格的に行う際に大変役に立ちます。

妊娠する力のピークは22歳頃です。30~34歳は15~19%低下し、35歳以上は22歳のときと比べて半分の割合以下まで低下してしまいます。
(生殖医療ガイドラインより)


生理が順調であっても妊活目的で1年経過して妊娠しなければ妊娠する力が低下しているかもしれません。
その原因は黄体化未破裂卵胞の可能性も考えられます。
※黄体化未破裂卵胞とは・・・排卵したと思われても実際には卵子が外に飛び出さない現象。原因は不明。

そのため妊娠を希望しているのであれば早く検査をすることをお勧めします。

妊娠するためには検査で今の自分の状態を知ることが大切です。
では、そこから妊娠しやすい体になるにはどうすればいいのでしょうか。

その選択肢の一つとして漢方や鍼灸が妊娠しやすい体をつくるサポートをしております。

漢方や鍼灸に興味がある方はぜひ一度ご相談下さい。

ご来店をお待ちしています。


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