誤解を考えてみましょう!!
4.眠くなくても灯りを消して、布団に入るのがよい。
不眠に悩む人は、早めに布団に入れば眠れるだろうと考えがち。
でも、結局眠れずに悶々と寝返りを打つことになります。
眠くなってから布団に入るのが大原則。
眠気という自然現象に身をまかせることが大事なのです。
ふつう自分の寝床に入ると安心しますが、不眠の人は、逆に目が冴えてしまったりします。
そうしたよくない条件付けを解くには、眠くないのに布団に入るのをやめることです。
寝床に入って20分程(60才以上は30分以上)入眠できなかったら、床を離れ自分なりにリラックスできることをして、再び眠気を感じたら再び床につきます。
ちなみに、不眠症の人は、眠れない苦痛で 1分が、10分にも30分にも感じられるものです。
2~3時間しか眠れないと訴える人も、脳波などで調べると、本当は6時間ぐらいは眠れているという例が多いそうです。
なお、「明日の朝早いから、早く寝よう」としてもうまくいかないものですが、それも道理。
体内時計の働きで、前日寝付けた時刻の2~4時間前は、1日の中で一番、覚醒している時間帯だからです。
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更新日: 2012/04/09 |