平素はすこやか堂薬局をご利用いただき、誠にありがとうございます。
夏季休業日についてご案内いたします。
8月11日(日) ~ 8月15日(木) までお休みをいただき、
8月16日(金) より営業 いたします。
よろしくお願い申し上げます。
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更新日: 2024/07/29 |
~お知らせ~
誠に申し訳ございませんが、 7/16(火)は、お休みいたします。 7/14(日)15(月)16(火)と連休になります。 どうぞよろしくお願い致します。 すこやか堂薬局 |
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更新日: 2024/07/05 |
<不妊症の漢方>
日本では10組に1組が不妊症と言われています。漢方では、身体のバランスを整え(陰陽の調和をとり、ホルモンのバランスを整える)、血の汚れをとり、血の流れを改善することで妊娠しやすい状態にしていきます。また、精子減少症、無力症など男性が原因の場合も40%あると言われています。男性の不妊症には腎系の働きを改善する薬を使い、精子の数、運動を高めていきます。 《不妊症、生理不順》 不妊症に悩む人の多くは、生理不順を伴う場合が非常に多いものです。生理不順を治すことで、不妊が改善する場合があります。西洋医学では、女性不妊を卵巣、卵管、子宮、骨盤腹膜に器質的異常があるものを器質的不妊といい、原因がはっきりしないものを機能性不妊といいます。また、原因が男性にある場合もあります。 《不妊症、生理不順の代表的な漢方薬》 ● 当帰芍薬散・・・貧血ぎみで、冷え性、疲れやすい人が目標です。 帯下などがしばしばあり、膀胱炎をおこしやすいタイプの人で、 圧迫されるような鈍痛の生理痛がある人に用います。 ● 桂枝茯苓丸・・・・体力は普通であざができやすく、顔はのぼせて 手足が冷えるといったいわゆる冷えのぼせタイプで唇や舌の色は 赤黒い人が目標です。 ● 加味逍遙散・・・・足が冷えて顔がのぼせ、肩こり、頭痛、めまい、 不安感、イライラなどの神経症状強くあらわれる人に用います。 ● 補中益気湯・・・・手足の倦怠感があり、疲労しやすく、消化器系が弱く、 体力のない人に用います。男性不妊の、精子のきが悪い人にも用います。 ● 婦人宝 [第2類医薬品] 〔シロップ剤〕 (1) 「女性の宝」と重用されている「当帰」が、処方の約7割を占めます。 (当帰1日配合量5.52g) (2) 中医学では、女性の「健康と美容」は「血液の健康」と密接な かかわりがあると考えます。 婦人宝は、気血を補う生薬が、多数配合されてますので 「血虚」の方に最適です。 (3) 血の巡りを良くし、血の量を豊かにして、体全体の機能を高め、 冷え症・貧血など女性特有の諸症状に優れた効果を発揮します。 (4) 甘くて飲み易い「シロップ剤」です。 《不妊症、生理不順によいと言われている民間薬、機能性食品》 サフラン、トウキ、コウカ、シャクヤク、ヤクモソウ、ホオズキの黒焼き粉末 <注意> 漢方薬は、お一人お一人の体質や病気の状態合わせて処方されるオーダメイドのお薬です。 体質が違えば同じ病気、同じ症状でも飲む漢方薬が違ってきます。 お飲みになる場合は必ず漢方の専門家にご相談ください。 |
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更新日: 2024/07/03 |
《梅雨~夏にかけて増える、「気象病」梅雨だる、 頭痛・めまい・倦怠感、神経痛・胃腸障害》
気象病とは、天気の変化が影響して身体や精神に起こるさまざまな不調のことで、特に梅雨時~ジメジメして暑い夏にかけて多くみられるようです。 天気の変化や台風接近などにより気圧が下がると、自律神経のバランスが崩れ、血管が拡張し、神経に影響を与え、気象病を引き起こすと考えられています。 気象病は、天候の変化が影響して起こる不調の総称であるため、症状も多岐にわたります。 頭痛、片頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、神経痛、肩こり、喘息の悪化、不眠、気分の落ち込み、さらに抑うつなどの精神的な症状が起こりやすいと言われています。 気象病の原因 漢方では、気圧や気温の変化で悪化する場合、「水毒」が関わっていると考えます。体の中の水分バランスが乱れ、頭重感(頭がダル重い)、むくみ、痛み、吐き気、めまい、耳鳴りなどの症状を引き起こします。「水毒」を改善するには、水分代謝をよくする漢方を中心に使います。 (気象病(水毒)による症状を改善する代表的な漢方薬) 頭痛・・・五苓散 めまい・・・苓桂朮甘湯 神経痛・・・薏苡仁湯 胃腸障害・・・六君子湯 倦怠感・・・・補中益気湯 一人一人の体質が違うので、ご自身の体質に合った漢方薬を服用することが大切です。 ★すこやか堂では、一人一人の症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。 |
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更新日: 2024/06/29 |
めまいには、天井や周囲の景色がぐるぐる回るような感じがする回転性のめまい、立ち上がったときに起こる立ちくらみ、からだがふらふらするいわゆるふらつき、ふわふわする浮動感などさまざまなものがあります。
そのうち回転性のものを真性のめまいといい、それ以外のものを仮性のめまいといいます。 また、めまいがいつおこるかという不安感、恐怖感が精神的にも負担になってきます。 (真性のめまい) めまいの原因で一番多いのは、耳の内耳の三半規管には、リンパ液と、リンパ液の流れを感知する感覚毛があります。頭も動かすと、リンパ液が動いて体のバランスを感知しますが、ストレス、過労、睡眠不足、肩こりなどで、リンパ液の量が増えて、内耳がむくむことで、感覚毛に異常刺激が起き、平衡機能が正常に働かなくなりめまいが起こると言われています。 ①良性発作性頭位めまい症~頭を動かしたり、寝返りをうった時などめまいがします。三半規管の耳石器の機能異常が原因と言われています。 ②メニエール病~、内耳の中にある、液体の貯留(内リンパ腫)、回転性のめまいを繰り返し、めまい以外に耳鳴り難聴を伴うこともあります。 ③突発性難聴、原因不明、内耳のウイルス感染や血流障害ではないかと言われています。突然の難聴、回転性のめまい (仮性のめまい) めまいの原因は、様々で、(脳梗塞、脳出血等)早期に医師の治療が必要な疾患もあるため注意が必要です。頭痛、しびれ、麻痺伴う場合、スムーズに話せない、物が二重に見える、うまく歩けないのなどは、速やかに医師の診察を受けてください 漢方では、水毒やお血が気の上昇とともに起こると考え、柴胡加竜骨牡蠣湯や苓桂朮甘湯など気や水のめぐりをよくする漢方薬を使います。 仮性めまいの原因は、多岐にわたり高血圧、低血圧、動脈硬化、アレルギー、眼科疾患、更年期障害などがあります。また原因がわからないことも少なくありません。 更年期によるめまいは、動悸、のぼせ、発汗、不安等も併発する事が多く加味逍遙散や、柴胡桂枝乾姜湯などが使われます。 胃腸が弱く胃酸が出やすい方に多いめまいは、胃内の水毒がめまいを起こす考え半夏白朮天麻黄湯を使います。 高血圧症に伴うめまいには、釣藤散や抑肝散などを、低血圧に伴うめまいなどは、当帰芍薬散などを使います。いずれも血流を改善していくものを使います。 日常生活で気をつけることは、水分の取りすぎに注意し、塩分を控えめにして、後頭部を冷やさない様にして下さい。 すこやか堂では、一人一人の症状や体質を詳しくお伺いし、その方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。是非ご相談下さい。 |
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更新日: 2024/05/07 |