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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

[ カテゴリー » Topics ]

近年逆流性食道炎のご相談の方が多くいらっしゃいます。

それもそのはず、10人に一人はその症状を持つようです。

長いこと病院に通って薬を飲んでも治らない、
と言ってご来店される方が多いのですが、
漢方薬の服用で見事に改善していかれます。



病院では、胃酸の分泌を抑える薬がファーストチョイスとして処方されます。

ガスター、ザンタック、アシノンなどのH2ブロッカー、
タケプロン、ネキシウム、パリエットなどのPPI(プロトンポンプインヒビター)、
最近ではさらに強力に胃酸の分泌を抑える
PCABカリウムイオン競合型酸ブロッカータケキャプなど、

服用経験のある方も多いと思います。



でも、これら胃酸の分泌を抑える薬は、
一時はすっきりするのですが、
これらのお薬は症状を一時的に抑えるだけで
なかなか完治とはいかないようですね。

それで漢方相談に来られる、というわけです。


ちょっと最近の症例を見てみますと、

11月16日来店の70代女性は、

毎年夏が過ぎて涼しくなったころ胃の調子が悪くなるそうです。
一度胃の調子が悪くなると長びき、
翌年のお正月も過ぎたころようやくよくなってくるそうで、
今回は、早く治したくて当店へ漢方相談に来られました。

この方に、漢方理論のもとにある漢方薬を10日分お出ししました。

そして10日後の昨日来店され、

すごく調子が良くなってきてうれしい、
今まで毎年この時期に具合が悪くなり、
あちこちで相談し、漢方薬を飲んだが、
良くなるまでに長くかかっていたので、
こんなにすぐに良くなるなんて、びっくりです、
と言っていました。


11月4日来店の60歳男性

逆流性食道炎で、あちこちの病院にかかっています。

胸やけ、吐き気があります。
胸のつかえがあり、
食べ物を口へ入れると詰まってしまい
うまく胃のほうへ降りていきません。

貧血もあり、それも気になっています。

この方にも、漢方理論に沿って
ある漢方薬を10日分お出ししました。

貧血については、まず胃の調子をよくしていきましょう。
胃の調子が良くなれば、
ご自身の力で、貧血も改善していくでしょう!
とつたえ、
食養生のお話をしました。

そして10日後来店され、

先生、効果絶大でした!
薬を飲むと安堵します!
まだ胸のつかえはありますが、軽くなりました!

と言っていました。



逆流性食道炎は漢方薬が良く効きます。

お悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。



漢方薬が好きな薬剤師 谷薬舗 たにあつこ

お客様の愛犬の「モモ」は、もうずいぶんの老犬です。
だんだん弱くなり、耳も目もダメだそうです。
毛並みも汚くなってきましたが、
年のせいだからとあきらめていました。

IMG_2399
毛が抜けてきたなくなってしまった「モモ」 皮膚もがさがさ、身体も痩せています

















「モモ」に濃縮乳酸菌を飲ませ始めました。


濃縮乳酸菌を飲ませ始めてから40日経っても
「モモ」の毛並みに変化はありませんでした


それでもお客様は「モモ」に濃縮乳酸菌を飲ませ続けました。

なぜ「モモ」に濃縮乳酸菌を飲ませ続けたかというと、
「モモ」が濃縮乳酸菌が大好きで、
濃縮乳酸菌を与えると喜んで飲むからだそうです。


それから一年半もたったころ、
「モモ」の毛並みはふさふさになり、
皮膚もきれいに、鼻の周りもすっかりきれいになっていました。

お通じも、コロコロ便だったのが、よい便になりました。


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毛並みがふさふさになった「モモ」の写真を送ってくださいました
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皮膚もきれい、毛がしっかり生えた「モモ」
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鼻の周りもきれいになった

























漢方が好きな薬剤師 谷薬舗 たにあつこ

3人目産後一か月の34歳女性から抜け毛のご相談をいただきました。

主訴
出産後、
指がさかさむけができて痛い、
髪の毛の抜け毛がひどく、 最近はまつげまで抜ける、とのお悩みです。

時々イライラして、更年期障害かしら、と思うこともあるそうです。

そのほかの症状
カラダ、特に足が冷えるようになり、太ももから下が冷える、
足の先へ行けば行くほど冷えるが、 手はあまり冷えないようです。

解説
出産は女性のカラダにとって、一大作業です。
出産により血を消耗し、さらに腎精を消耗したため、
さかさむけのみならず、髪も抜け、まつげまで抜けちゃったのですね。

たくさん使った腎精を補えば大丈夫ですよ、とおはなししました。

また、出産のときには、いきんだり力を入れますね。
そのため血の巡りの滞りを生じ、
これを漢方では瘀血(オケツ)と言います。

産後は出産により生じた瘀血(オケツ)をとることが大切です。


また、産後、3人のお子様を育てるのは、体力的にも精神的にも大変、
子供はかわいいですけれど、親の言う通りになんて動いてくれませんから、
イライラすることだってありますよね。

更年期障害ではなくても、更年期かと思うような症状が出るのですね。



処方
このお客様に、
出産で消耗した腎精を補う漢方薬 紫河車

瘀血を改善し、ストレスにも良い漢方薬 芎帰調血飲第一加減
を2週間分お出ししました。


結果
2週間後の本日来店され、
さかさむけがすぐによくなり、驚きました。
赤ちゃんを抱っこしても痛くなくなり、助かっています。
抜け毛もすっかり良くなりました。

とのことです。

足の方の冷えも、気にならなくなってきました。

つぎの処方
まだまだ3人のお子さんの子育てで気力体力がいりますが、
金銭的負担もかんがみて本日は、
紫河車と滋養強壮薬キヨーレオピンネオをお出ししました。

ご自分の体調が楽になったので、
仕事で疲れ気味のご主人にも何か良いものはないか、
とのことでしたので、
キヨーレオピンネオは、
ご主人と一緒にお飲みいただくことにしました。

漢方・自然薬が好きな薬剤師 たにあつこ

不妊治療は漢方薬の得意分野・西洋医学との併用でより成果が期待できます

どのくらいの人が不妊で悩んでいるの?
近年不妊でお悩みの方は多く、結婚された夫婦の、5.5組に一組が不妊で悩んでいます。
不妊症とは自然にしていて、2年以上妊娠をしないことをいいます。

不妊治療をして、どのくらいの方が妊娠するの?
病院で不妊治療をすれば妊娠する、というわけではありません。
年齢により妊娠できる確率は変わり、35~40歳で、16.1%、 
40歳以上では8%、が妊娠しています。

どうして妊娠できないの?
病院で不妊治療をしても妊娠ができない場合には、必ず何らかの理由があります。その理由は女性だけにあるわけではありません。WHO(世界保健機構)によれば、約半数は男性に原因があるとされています。具体的には、精子の状態、卵子の状態、子宮内環境のいずれかが、妊娠に至る状況でないから、妊娠できないのです。そのため、ご相談には、ご夫婦お二人でご来店いただきたいと思います。

漢方の力で、お体の状態を整え、西洋医学と東洋医学を併用すれば、より良い成功率を覚めることが可能になります。
谷薬舗でも、不妊治療を受ける前に、漢方薬でお身体を整えていたら自然妊娠した、という例をたくさん見てきました。

せっかく妊娠しても子供が育たない!?
せっかく妊娠にこぎつけたが、子供が育たなく流産してしまうのはとても残念なことです。妊娠しても子供が育たなく2度以上の流産をし、子供を持つに至らないことを不育症と言い、近年増えています。

子宮内膜を整えよう
せっかく妊娠しても赤ちゃんが育たないのは、子宮内環境が赤ちゃんを育ててゆくのに十分でないからではないでしょうか?子宮内膜が堅くて薄くて冷えていれば、赤ちゃんは十分育たないでしょう。子宮内膜が柔らかく暖かくて厚みがあり十分な血液が流れていれば、赤ちゃんは居心地がよくなり、育っていくはずです。
せっかく妊娠したのだからこそ、ここからがスタートです。子宮内環境を整えて赤ちゃんの生育に快適な環境にしましょう。子宮内環境を整える、これこそが漢方の得意分野です。漢方薬の力で子宮内膜に十分な血液が届き子宮内環境が整えば赤ちゃんはきっとすくすく成長してくれるはずです。

漢方薬は、同じ症状でも体質によって違うお薬を使います。

先日のこと、 夜間頻尿 でお悩みの男性が2人、続けて来店されました。

一人目のAさんは、寒がりです。
  
    80代で、週2回テニスを楽しまれていてとてもお元気です。
    悪いとこは何もない、血圧も正常、
    ただ、夜間頻尿だけが悩み,一晩で4回起きる、
    寒い時期や冷えた時特に良くない、とのことです。 

    体を温めて腎の働きを高める漢方薬を出しました。

    一か月もすると、夜間尿4回が2回に減ってきました。

二人目のBさんは、暑がりです。
   
    80代、暑がりでのどが渇き、血圧が高い、
    やはり夜間頻尿でお悩みです。

    身体の熱をとって腎の働きを高める漢方薬を出しました。

    一ヵ月もすると、夜間尿4回が3回に減ってきました。


一か月後のある日、AさんBさんが同じ時間に来店されました。

Aさんの「夜4回起きていたのが2回に減ったよ、」と話しているところへ
Bさんが来店され、「私は夜間尿の回数が4階が3回に減ってきた、」
と話され、お二人が薬を確かめ合っています。

おなじ夜間頻尿で親近感がわき、
お互いが同じ薬を飲んでいるかと思ったようです。


同じ頻尿でも、寒がりのAさんと、暑がりのBさんでは
治す薬は違うのよ、とおはなしし、

二人ともそうかそうか、と感心していました。

漢方薬は、おひとりひとりの体質や症状を詳しくお聞きし、
お体に合わせてお薬を選薬する、いわば、オーダーメードのお薬です。


漢方・自然薬が好きな薬剤師 谷薬舗 たにあつこ