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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 054-285-6071漢方相談 谷薬舗(谷薬局)(静岡市駿河区)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

流産のあと子宮外妊娠し、緊急手術で片方の卵管をとりました。
その後体調を崩し、その養生と、赤ちゃんにも恵まれたいため、谷先生に相談しました。

体がひどく冷え、眠れず、寝汗、動悸、金縛りにあったり、乾いた咳が続いていました。
生理の出血の色は薄く、あちこち内出血します。

薦められた漢方薬をちゃんと飲むと、次第に体がよくなってきました。
瘀血の漢方薬を飲むと体が温まることを実感しました。

漢方薬を飲み始めて半年たったころ、漢方薬を切らしてしまったことがあります。
と途端に体が重く動けなくなり夜は再び金縛りにあう始末。
漢方薬が効いていることを実感しました。

それからは、くすりを切らさないように漢方薬を飲み、
14か月後、めでたく妊娠しました。

妊娠してからも体に合わせてお薬を処方してくれました。
妊娠初期のつわりの時も漢方薬がきいて、助かりました。 
切迫早産となった時も精神的にも不安になりましたが、
そのつど漢方薬で対応してもらい、
昨年7月、無事3100gの元気な男の子を出産しました。

出産のときに飲む安産の漢方薬のおかげで、
安産で、産後のカラダの回復も早かったです。

谷先生に相談して、とてもよかったです。
先生に話を聞いてもらえるだけで安心して妊娠中を過ごせました。

不妊治療は漢方薬の得意分野・西洋医学との併用でより成果が期待できます

どのくらいの人が不妊で悩んでいるの?
近年不妊でお悩みの方は多く、結婚された夫婦の、5.5組に一組が不妊で悩んでいます。
不妊症とは自然にしていて、2年以上妊娠をしないことをいいます。

不妊治療をして、どのくらいの方が妊娠するの?
病院で不妊治療をすれば妊娠する、というわけではありません。
年齢により妊娠できる確率は変わり、35~40歳で、16.1%、 
40歳以上では8%、が妊娠しています。

どうして妊娠できないの?
病院で不妊治療をしても妊娠ができない場合には、必ず何らかの理由があります。その理由は女性だけにあるわけではありません。WHO(世界保健機構)によれば、約半数は男性に原因があるとされています。具体的には、精子の状態、卵子の状態、子宮内環境のいずれかが、妊娠に至る状況でないから、妊娠できないのです。そのため、ご相談には、ご夫婦お二人でご来店いただきたいと思います。

漢方の力で、お体の状態を整え、西洋医学と東洋医学を併用すれば、より良い成功率を覚めることが可能になります。
谷薬舗でも、不妊治療を受ける前に、漢方薬でお身体を整えていたら自然妊娠した、という例をたくさん見てきました。

せっかく妊娠しても子供が育たない!?
せっかく妊娠にこぎつけたが、子供が育たなく流産してしまうのはとても残念なことです。妊娠しても子供が育たなく2度以上の流産をし、子供を持つに至らないことを不育症と言い、近年増えています。

子宮内膜を整えよう
せっかく妊娠しても赤ちゃんが育たないのは、子宮内環境が赤ちゃんを育ててゆくのに十分でないからではないでしょうか?子宮内膜が堅くて薄くて冷えていれば、赤ちゃんは十分育たないでしょう。子宮内膜が柔らかく暖かくて厚みがあり十分な血液が流れていれば、赤ちゃんは居心地がよくなり、育っていくはずです。
せっかく妊娠したのだからこそ、ここからがスタートです。子宮内環境を整えて赤ちゃんの生育に快適な環境にしましょう。子宮内環境を整える、これこそが漢方の得意分野です。漢方薬の力で子宮内膜に十分な血液が届き子宮内環境が整えば赤ちゃんはきっとすくすく成長してくれるはずです。

漢方薬は、同じ症状でも体質によって違うお薬を使います。

先日のこと、 夜間頻尿 でお悩みの男性が2人、続けて来店されました。

一人目のAさんは、寒がりです。
  
    80代で、週2回テニスを楽しまれていてとてもお元気です。
    悪いとこは何もない、血圧も正常、
    ただ、夜間頻尿だけが悩み,一晩で4回起きる、
    寒い時期や冷えた時特に良くない、とのことです。 

    体を温めて腎の働きを高める漢方薬を出しました。

    一か月もすると、夜間尿4回が2回に減ってきました。

二人目のBさんは、暑がりです。
   
    80代、暑がりでのどが渇き、血圧が高い、
    やはり夜間頻尿でお悩みです。

    身体の熱をとって腎の働きを高める漢方薬を出しました。

    一ヵ月もすると、夜間尿4回が3回に減ってきました。


一か月後のある日、AさんBさんが同じ時間に来店されました。

Aさんの「夜4回起きていたのが2回に減ったよ、」と話しているところへ
Bさんが来店され、「私は夜間尿の回数が4階が3回に減ってきた、」
と話され、お二人が薬を確かめ合っています。

おなじ夜間頻尿で親近感がわき、
お互いが同じ薬を飲んでいるかと思ったようです。


同じ頻尿でも、寒がりのAさんと、暑がりのBさんでは
治す薬は違うのよ、とおはなしし、

二人ともそうかそうか、と感心していました。

漢方薬は、おひとりひとりの体質や症状を詳しくお聞きし、
お体に合わせてお薬を選薬する、いわば、オーダーメードのお薬です。


漢方・自然薬が好きな薬剤師 谷薬舗 たにあつこ

もともと明朗快活で、自分が鬱になるなんて意外だ、という男性が鬱傾向になり相談を受けました。

年齢も55歳、仕事ができれば次々仕事が増え、体力や能力を超えた仕事をこなし続けて来たであろうことは推察できます。

今年6月に不眠症になり、胃が痛くなり、食べれなくなり、動悸が始まったそうです。
気持ちが落ち込み、うつ病ではないか、と不安になりご来店されました。55歳男性です。
そうなる前、仕事が忙しく、がんばっていたそうです。

朝起きるとつらいが、だんだんよくなる
       ・・・動くとよくなるのは、瘀血のせい?
最近唾液が少なく感じる
       ・・・気力の消耗と、寝不足による陰虚のせい?
仕事モードになると胃がキューっと痛くなる
       ・・・ストレスによる神経性胃炎
コレステロールが少し高く、左肩が凝っていて、腰痛がある
       ・・・腎虚・瘀血
血流・・・血流面積(KSG)が200ほどあり、血液がドロドロしているよう
舌診:舌中央の苔厚く部分的に赤く無苔、周りは無苔、舌真ん中に縦に深い溝

これらにより、気虚腎虚気滞血瘀と考え、

①瘀血をとりながら気を巡らせる血府逐瘀丸
②補腎薬の亀鹿霊仙廣
③気力を補う補中益気湯
を2週間分処方

④食欲不振・胃痛時に柴胡桂枝湯
を、頓服で処方しました

2週後の本日来店:

落ち込む度合いが軽くなりました。
食欲は普通になり、昼も夜もおいしく食べられるそうです。
今朝は少し不安な気持ちがあったが、ご飯は食べられたそうです。
睡眠はまだぐっすりとはいかないが、今朝も4時に目が覚めた後うとうとし、改善傾向にあります。
血流:初回200あったKSGが半分に減り、血液の粘りはかなり改善されています。

近頃鬱傾向や、自律神経の乱れのご相談がおおいが、その多くの方は体や心に無理をしてきています。
逆を言えば、無理を続ければ、だれでも鬱になりうる、ということだと思います。
頑張ることも大切だが、どうかカラダのバランスを壊さないで、と願っています。

漢方・自然薬が好きな薬剤師、たにあつこ

おしっこが出にくいとお悩みの86歳、お元気な男性です。

2か月前から尿の回数は多いが、
トイレへ行っても少ししか出ない、
という状態が続いているそうです。

お悩みはほかに、物忘れ、です。
近頃とみにひどくなり、人の名前や物の名前が出てこない、
とおっしゃる会話のテンポは速く、
動作、身のこなしも機敏で若々しく、
失礼ながら86歳の高齢にはとても見えません。

病院では前立せん肥大、と言われ、手術をしようか迷っているが、
その前に一度漢方薬で様子を見たい、ということで来店されました。

降圧剤、糖尿の薬を飲まれています。
便通よく食欲あり、尿意で起こされる以外はよく眠れます。
頻尿になってから、のどが渇くようになった、どちらかというと寒がりだ、とのことです。
舌に裂紋があり、黄色く厚い苔があります。

以上から、腎陰陽両虚熱の2種類のお薬出しました。


二週間後
尿の出がかなり良くなったそうです。
舌の黄色く厚い苔も消えていました。
漢方薬を気に入ってくださり、これからも続けたい、とのことでした。



漢方では
おしっこのトラブルも、物忘れも
「腎」の働きと関連付けて考えます。

腎は精を蔵し生殖・発育をつかさどるのです。
精とは、生命の根源をなすもので、腎に貯えられます。

腎精は、年齢とともに減ってきます。
その結果、歯が抜ける、髪が白くなる、聴力の低下、尿漏れ、尿が出にくい、記憶力の低下、
腰痛、足腰の弱り、などの老化現象が現れます。

これに対して漢方では、補腎、と言って腎の働きを補う漢方薬を用います。
このかたも、漢方薬を続けることで、物忘れも改善するかもしれません。

漢方・自然薬が好きな薬剤師  たにあつこ