
74歳の農業従事者。
1年前に食欲が低下して、受診したところ、初めは風邪と疑われて治療するも、変化がなく、半月後に詳しい検査をした。すると、胆管に癌が見つかった。

国立病院にて、抗癌剤治療を始めたが、食欲の低下、倦怠感が強く、また貧血もひどいため、現在は抗ガン治療を中断し、貧血の改善のための治療を優先している。
漢方薬では、免疫力を上げるために、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)、や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などが使われるが、まずは貧血の改善をはかるため、牛黄(ごおう)を単独で、服用してもらった。
牛黄(ごおう)は、服用分量が少ないことと、牛の胆石を材料にしているため胃腸の負担が全くないので、このように疲労困憊している方には最適のお薬です。

徐々に、貧血も改善して、一時補中益気湯の煎薬にしてみた事もあったが、やはり牛黄のほうが、身体の負担が少ないので、抗癌剤の利用ともに、終わりまで、併用し、2クールの抗癌剤服用を終わった。その後2年になるが、癌の再発・転移はみていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
癌の治療はすすんできていますが、時には負担のない漢方薬も利用できるようです。
Comments