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片頭痛

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

 42歳のパート勤めの主婦。
5年前、卵巣の手術をしてから、日に2・3度、発作性の激しい頭痛が起こるようになりました。軽い痛みのときは鎮痛剤でも効果がありますが、痛みが激しいときには、全く効果がありません。

日を追うごとに、だんだん痛みが起こる頻度が増したので来局しました。

 本人の体格は、長身・痩せ型で、顔色は普通。血圧はやや高く、降圧剤を一時服用したことがあるとか。

舌は暗赤色で、白い舌苔があり、便通は1日1回、生理は正常で、生理1日目は腹痛があります。

 自覚症状としては、最初に肩から首筋にかけて強いコリを感じ、それが右頭頂部までつながってきて、最終的にはこめかみの部分に動悸を伴った激しい痛みが起こるといいます。(胃がムカムカして吐くことも)。

1度痛みだすと、体を動かすことも出来ず、10~15分くらいじっとしていると、自然に痛みが治まってきます。

そこで、血管性の激しい頭痛に使われる五苓散(ごれいさん)を散薬で服用。

2週間たっても、頭痛の状態はあまり変化が見られないので、今度は上衝鎮痛の川弓茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)を煎薬で服用しました。

この薬は10日くらいで、効果が出始め、飲み続けていると3ヶ月後には、ほとんど頭痛を忘れるまでになった。

楽しい漢方薬と山歩きリンク

中学生になってから出てきたアトピー性皮膚炎。その後、大学に入学してから急激に症状が悪化し、抗アレルギー剤や市販の漢方薬、ワセリンなどを使って治そうと試みてみるも今ひとつ変化がなく来局。

本人の体格は中肉、やや肥満体。皮膚の状態はひじ、膝に乾燥性の皮膚炎があり、特に首から顔面にかけてジュクジュクした皮疹があるため、ほてりやかゆみが強く夜も眠れないような状態が続いている。

皮炎湯に十味敗毒湯を併せて内服し、外用として夜はモクタール軟膏、昼はタイツ軟膏を使用

顔全体の皮膚が赤くなる顔面紅皮症型に使う「皮炎湯(ひえんとう)」に、体質改善の目的で「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」を併せて内服とし、外用には「20%のモクタール軟膏」を夜間塗って、昼間は「タイツ軟膏」を塗ることとした。
数週間すると、あまり変化はないが皮膚の紅潮が薄くなってきた。さらに数週間後には、一部掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)があるものの、顔面の皮膚はきれいになりつつある。

夏になりジュクジュクと悪化したので消風散に変えて服用

夏になって汗をかくような時期になると顔面の皮膚がジュクジュクとした状態になって悪化した。そこで、十味敗毒湯を「消風散(しょうふうさん)」に変えて服用したところ、徐々に良くなり、数ヵ月後には顔面にほとんど皮疹はなくなった。一部掻破痕が残っていたが、塗り薬として市販の保湿クリームをつけるだけでいい状態となった。

楽しい漢方薬と山歩きリンク

アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

24才の会社員。2年前に下半身の皮膚に炎症ができてアトピーと言われ治療をしていたが、徐々に結節状のコブのようになって「固定蕁麻疹」と言われた。
以前漢方薬で頭痛が良くなった経験があったので、今回の症状もと思い来局。

本人の体格は中肉中背、大小便とも普通で食欲もある。
患部の状態は2~5mmの大きさの結節(皮膚面から隆起した発疹)が両下肢の膝

から足首にかけて多数ある。そして皮疹の頂点のところに、掻いたために血液の乾いた血痂(けっか)があり、強いかゆみのため掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)が多い。また、一部は色素の沈着を起こしているところもある。

    十味敗毒湯とエキス剤を内服、患部にはモクタール軟膏などを使用

皮膚体質「アレルギー体質」に使う「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」に抗炎症の「黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)」、結節をやわらかくする目的の「排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)」をエキス剤の内服とし、患部には夜間用として「30%のモクタール軟膏」、日中は「タイツ軟膏」を塗った。

数週間後には大きな結節は小さくなり、小さなものはなくなった。
続けること数ヶ月でほぼシミ状の痕跡を残すだけになり、かゆみも治まっている。

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