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28歳の独身女性。乳幼児時代から肘、膝にアトピー性の皮疹があって、

時々治療をしていた。中高時代は症状がなかったが、大学に入った頃から

顔面に特異的に発疹がでて、治療をするも変わらないので、漢方治療を求

めて来局された。

                  ◇

本人の体格は中肉、中背でやや便秘気味、食欲はある。患部の状態は顔

面の全体に紅斑があって、かゆみが強く掻破痕と痂皮もあり、市販の保湿

とかゆみ止めの軟膏をつけている。

皮炎湯」の煎じ薬を内服、患部に

モクタール軟膏」を外用。その後

内服を黄連解毒薬」と「六味地黄丸

の合方に変更。


まずは顔面に特異的に効く皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬とモクタール

を含む軟膏を夜のみ付けて治療を開始してみた。数日後に顔面の

状態が悪化し、浸出液が多く出るようになった。これは漢方薬服用

開始と同時に温泉療法をしたためと思われ、これをやめるよう助言

した。温泉療法をやめて漢方薬を皮炎湯から黄連解毒薬(おうれん

げどくとう)と六味地黄丸(ろくみじおうがん)の合方に変えて

服用してもらったところ浸出液はすぐ止まり痂皮も数日でとれ、かゆ

みも無くなるとともに掻破痕も消えて、皮膚の状態がきれいになって

いき、数ヶ月でほぼ正常な皮膚になった。

手 湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

52歳の商店経営の女性。

わざわざ、隣県より、車でらい局された。

 手・掌部に乾燥・紅班・落屑を伴った皮疹ができて

 10年来になり、半年前に脱ステを始めたところ、

 症状がさらに、悪化し、またステロイドは使いたくない

 ので、ネットをみてらい局する。

   このような状態に、皮炎湯加減の煎じ薬をつかうが

   4週間で、かえって悪くなってきたとのこと。

   抗炎症を黄連解毒湯(おうれんげどくとう)に変え、

   さらに、免疫力をあげるため、六味地黄丸を加えた

   ところ、2週間で患部の炎症が落ち着き、4週間程度

   で、痂皮が残るまでによくなった。

      効果のない薬は、だらだら飲まないで、すぐ変えた

      がほうがよいことが多いようです。
   

      

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