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最近、種々の原因で皮膚病の悪化をみるケースがあります。

1)各種、温泉での悪化。

 特にイオウ系の温泉は皮膚病の悪化を見る場合がおおくスーパー銭湯など

 の温泉でも、入るたびに皮疹が悪化したケースもあり、注意が必要です。また

 入浴剤でも悪化したこともあります。

   皮疹がある場合は、温泉は避けたほうが無難です、入浴剤もやめましょう。

2)食べものによる悪化。

 安価なワインを飲んで、その晩から皮膚状態が極度に悪化したケース。

 普段、食べなれないカレールーを使って、皮疹が悪化した。

  炎症状態にある皮疹が場合には、食べた経験のないものは避けたほう

  がよい。


3)ストレスによる悪化。

 仕事のストレス(季節・期間)で悪化する場合。仕事のノルマでのストレスや

 夜勤などの肉体てきなストレスも悪化の原因になります。

 

      一度、悪化させると、元の状態にさせるのには、時間がかかります。

      充分注意が必要です。

 

 

48歳の会社員。

3年前に別の病気で入院治療を受けて退院した頃から顔面に紅斑ができ、

最近までステロイド剤を使用していた。

少しの間ステロイド剤もやめてみたが、この春、すぎ花粉の時期から急激に悪化した。
                ◇
本人の体格は、中背でやや肥満体、大小便に異常はなく、

ほかに病気はないので薬などは飲んでいない。

現在の症状は両頬と額に浸出液をともなう皮疹があり、

更に紅斑と細絡があり酒皶様皮膚炎状態である。


「黄蓮解毒湯」に「猪苓湯」を加えて服用しモクタール軟膏も。

更に「六味地黄丸」も加えた。

そこで、顔面ののぼせと紅斑がひどいようなので「皮炎湯(ひえんとう)」を

煎じ薬にして服用してもらうとともに、モクタール軟膏をつけてもらうこととした。

しかし、逆に浸出液がよりひどくなり、かゆみと熱感も強くなった。

そこで漢方薬を「黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)」に

皮下の浮腫をとる目的の「猪苓湯(ちょれいとう)」を加えて、

煎じ薬にして服用することにした。

すると数週間ほどで、顔面の紅斑と腫れは徐々にとれてきた。

そこで副腎機能薬の「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」を更に加えて服用した。

その後少しづづ顔面の細絡もとれて数ヶ月ほどで、何も飲まなくてもよくなった。

 

腎不全

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

以前(3年前に)に腎臓の漢方薬の服用経験のある59歳男性
最近、急激に腎機能の検査であるクレアチニンがあがり、昔を思い出し、らい局。

 体系は小柄。顔色は普通、便通1日1回、尿回数5から6回で、夜間尿なし。

 食事は1週間に1回程度、タンパク制限食を取る程度で、あまりきつい制限は
 していない。

 これに、腎機能更新薬のオウギ、シャクヤク、サンキライ、カロウニン、ハンゲ
 を組み合わせた処方で、上昇しだしたクレアチニン値が、

  らい局時のクレアチン値(Cr)2.67
           ↓
  2週間後のクレアチン値(Cr)2.6、BUN 42
            ↓
  4週間後にはクレアチン値(Cr)2.3 BUN 35

ほかに、有効な腎不全の薬がないので、漢方薬も治療のいち選択肢と考えて

みてください。
            

  

 

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