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73歳の男性、

1年前から、徐々に左膝関節に痛みを感じるようになった。始めは整形外科にて、
シップ薬や痛みどめをもらい治療をいていたが、半年経っても効果が見えずに、

来局される。

左膝が、立ち上がり、階段を下りる時や、歩きはじめに痛むという。また膝関節部に
水が貯まっていて、2週間に1回、貯まった水を抜いている。抜くと痛みは一時てき

に楽になるそうです。



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小柄、やや肥満傾向

膝関節の痛みによく使われる防已黄耆湯を、手間のかからないエキス剤で始めた。
初めは良いようだったが、ほとんど、痛みに変化はない。そこで、防已黄耆湯の煎

じ薬
に変更したところ、すぐ効果が表れた。翌週の整形の診察で、膝関節の水の
貯まりがなくなっていた。すると、痛みにも効果が表れてきた。

都合、半年ほどの服用ですっかり良くなってしまった。

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 よくあることですが、煎じ薬にすると、効果の劇的な変化をみることがあります。

 

痒疹・・

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



去年春に、疲労感から検査をうけたところ、リュウマチの診断をうけた。その時点では

特別疲労感だけで、痛み・腫れなどは全くなかった。しかし、薬は飲み薬のステロイド

や抗リュマウマチ薬2種などがでていた。これを続けること8ヶ月経ったところで、下肢

の毛孔に小さい発疹がでてきた。すぐに背中腕にも出てきて、皮膚科に行くと、蕁麻疹

の一種の痒疹(ようしん)がといわれ、ステロイドの軟膏と抗ヒスタミン薬を出してくれた。

 しかし、薬疹の可能性があるとも指摘をうけて、リュウマチ科の薬はステロイドのみに

 なった。それでも、皮疹は引かず、広がる傾向なので、漢方薬での治療を希望されて

 来局される。


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 痒疹であれ、薬疹であれ、両腕・お腹・背中に、毛孔部の浮腫性湿疹が多数あり、遠く

 から見ると全体がはっきり浮腫んでいる。痒みもつよく、屋内では痒く、外の冷たい空

 気に触れると、痒みは楽になる。そこで、温熱性蕁麻疹状態に使われる消風散(しょう

 ふうさん)と越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)をエキス剤にて服用し、患部には特殊な

 スプレー(塩化マグネシウム)を作り、痒いところへ吹きかけるようにした。

2週間の服用で、少し紅班と浮腫が楽になり、さらに2週間で、ほぼ半減してきた。さら

に使い続けること1ヶ月で、瘢痕を残すのみになるが、リュウマチ科のステ剤を、なくす

ようにお願いしている。

 

不安神経症

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

 

以前、肝炎後の大腸炎にて、漢方薬の服用経験のある女性。

このたび、同居している息子さんが仕事を止めたことが原因で、神経症になった。

眠れなくなり、不整脈まででるようになったので、神経科で、安定剤や睡眠薬をい

だくようになった。2ヶ月後にはさらに、食欲がなくなり

、イライラして、自分で自分
が常に興奮しているのが、わかるという。

 病状の原因がはっきりしているので、心配しないように説明しながら、漢方薬

 を飲んでもらった。興奮を鎮める抑肝散(よっかんさん)を散剤で利用したが、

 変わらず、次に加味帰脾湯(かみきひとう)で、食欲と気力をつけようとしたが

 変わらずに、鳩尾がいつも痞えるとの訴えを参考に、神経症状と伴に、胃腸

 機能の失調を回復する温胆湯加味(うんたんとうかみ)の煎じ薬を使うと、徐

 々に自覚症状が良くなり、2ヶ月後には、団体旅行に出かけられるまでに、回

 復した。

  
 

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 神経系の病気は、なかなかうまくいかず大変です。


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