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74歳の主婦。

5年前に肺癌がみつかり、現在抗癌剤にて治療中。また4年前にも大腸癌の治療

をしてきた。

7年前から、身体のふらつきがあり、いろいろな検査の結果、小脳の異常が見つ

かったが、治療方はないといわれ、現在になっている。

 現在の症状は、身体のふらつき感があり、歩行は注意していないと不安になり。

 体調の悪いときは、めまい感も感じて、歩けない。


これに、胃腸の調子が悪く、軟便きみなので、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅ

つてんまとう)の煎じ薬にして、服用していただく。

 一度に、改善はなかったが、飲み続けているうちに、少しずつ自信がつき、

 半年後のいまでは、時には10km程度の散歩ができるまでになった。



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5年前に顔のかぶれから、皮膚科に受診し、その時にステロイドの軟膏を使って、すぐ

よくなった。その後も、時々汗によるかぶれ?や化粧品でかぶれを起しては皮膚科の

お世話になっていたが、途中から受診が面倒になり」、師範のステロイドの軟膏を買い

求めては塗っていた。

 1年ほど、経ってから、今度は塗らないと、顔が腫れてくるようになり、皮膚科に再度

 受診し、酒査になっているので、止めるように指示されて、使っていたステロイドを止

 めたところ、顔が真っ赤にになり火照り感が強くなり、氷で冷やすほどである。しかし

 ステロイドを使わないと、リバウンドで火照り、痒みが眠れないほどである。

両頬部を中心に鼻部分以外は、真っ赤である。ステロイドの塗布による皮膚面は薄く

なり、痒みもつよく、むくみがあり、イライラ感が強い。


 顔の熱と紅班をとる皮炎湯(ひえんとう)とむくみに対して猪苓湯(ちょうれとう)を

 を兼用した。1ヶ月ほどで、顔の紅班は治まったが、痒み・むくみが残っている。

 次に、長期のステロイド剤による副腎機能の低下を補う目的で六味地黄丸(ロクミジ

 オウガン)と浮腫に猪苓湯(ちょれいとう)、を使用した。さらに、1ヶ月で、皮膚の紅班

 は、褐色に変わり、皮膚の皮がむける落屑がおこり始めた、さらに続けること、1ヶ

 月で、軽い色素沈着を残して、ほぼ正常になった。


 



65歳の女性、

小児時代から、20歳まで、喘息にて治療を続けた経験がある。

6年前から、咳が止まらなくなり、受診したところ、肺気腫といわれた。

以後、咳止めを中心に、高麗人参やタヒボ茶、なども試してきたが

あまり、咳のほうは変わらなかった。


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 朝、起床後や、運動後には特に咳がでて、痰が出ると楽になることを

 1日10数回もある。食欲や睡眠に異常はないが、白黄色の舌苔があり

 身体に、この場合は肺に湿熱があることがみてとれる。


生活に極端な支障はない状態なので、

   苓甘姜味辛夏仁湯(れいかんきょしんげにんとう)の煎じ薬に、
   補助として、人参養栄湯(にんじにょうえいとう)のエキス剤を使い、体力・気力をつけるようにし、
   併用してのんでいただく。



2週間後では、特に症状(咳)に変化はなかったが、4週間後では、
咳の回数・程度が楽になってきた。つぎの4週間で、食欲がより出
てきた。そして初めから3ヶ月後には、咳が全くでなくなった。しかし、
激しい運動は避けるように指導して、服薬中です。 

 

 

貨幣状湿疹・・・

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



3年前からの湿疹で、皮膚科では貨幣状湿疹の診断をうけ、ステロイドの外用薬を

中心に治療してきたが、一時改善のきざしがあったものの、その後は軟膏を塗れば

一時てきに皮膚はよくなるが、すぐ紅班・炎症を起すようになり、このままでは治ら

ないのでないかと不安になり、来局される。

両腕と腹部から脇にかけて、500円硬貨くらいの丸い湿疹があり、皮膚は苔癬化して

いる部分と、掻いて、傷になり、浸出液がでている部分が混在している。




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このような複雑な皮膚状態には、消風散(しょうふうさん)を煎じ薬で試してみたが、2

週間の服用で全く皮膚に変化がないので、次回は

  十味敗毒湯に越婢加朮湯を混合したものを、やはり煎じ薬にして飲んでもらう。

  外用は、独自の漢方軟膏を保湿の目的に、タイツ軟膏を浸出液のでている部分

  に塗り、ガーゼで固定させていただいた。

すると、始めの2週間はあまり変化がなかったが、1ヶ月治療をするうちに、湿疹の大

きさが小さくなってきた。炎症・紅班がなくなってきたので、

  漢方薬を桂枝茯苓丸加ヨクイニンと十味敗毒湯に切り替え、軟膏をオウレン軟膏

  に変えて、苔癬化した部分の正常化をはかった。


一気にはいかなかったが、それでも3ヶ月ほどで、ごく小さい紅班がある程度まで、改善

してきた。

 

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