• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • カゴの中身
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 商品案内
  • お買い物方法
  • 相談方法
  • よくあるご質問



中背 やや肥満体

1年前の夏に急に顔面の紅斑が起こり、皮膚科その後耳鼻科で治療をうけてきた。

初めは顔上部ののぼせと紅潮だったが、その後鼻周囲だけになり、これが治らない。

  患部は鼻部分の紅斑で、特に鼻突部が目立つ、頬部に化膿性の吹き出物もみられ

  る。


  食欲・便通などに異常はない。食事も注意して辛い食品は避けて、刺激性の食品は

  たべないようにしている。

この状態は酒さ状態だが、本人は飲酒はほとんどないとの事。そこでアレルギー性の顔面紅斑に使われる皮炎湯(ひえんとう)使用してみた。煎じ薬は1人暮らしで無理とのことで、単味エキス剤にして調合した。

2週間後、紅斑は薄くなるが、本人は今一つ納得がない。そこで、皮炎湯エキス剤に黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を加えて服用することに、これも2週間服用でいま一つ反応がない。

再度、検討した結果、慢性の経過したもの、特にステロイド剤を長期使用した場合に使う知柏六味丸(チバクロクミガン)に再々変更する。今度はかなり紅斑が良い感じに薄くなってきた。この処方を続けて、少し時間はかかったが、4ヶ月ほどで全くなくなった。

これは何回も漢方薬を変更して、苦労しました。また諦めずに続けた結果よくなりました。

 



普段、当薬局で、漢方薬を継続して服用している。

4日前から、風邪きみで、普段つかっている漢方薬(葛根湯)を服用したがはっきりしない。

症状は微熱・悪寒なし・咽喉痛み・咳はない

夏の風邪で特に喉に症状のでるときは、おおかた冬型の風邪(傷寒)につかう葛根湯よ

夏型の風邪(温病)に使う銀翹散(ぎんぎょうさん)のほうが効きはよいので、

この銀翹散(ぎんぎょうさん)の錠剤を薦め、服用させた。わずか2回の服用で症状は

改善し、念のため3回目を飲んでなおってしまった。

ゆめゆめ、なんでも風邪に葛根湯とは思わぬ様に願います。


 

ThemeSwitch
Created in 0.0132 sec.

Copyright© TERAMACHI-KANPOU PHARMACY. All Rights Reserved.