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ill177



75歳の主婦。

1年前から背中・胸に湿疹ができて、はじめは買い薬のかゆみ止めを使い、その後皮膚科に受診して軽いステロイド軟こうと痒み止めの抗ヒスタミン薬を使ってきた。
痒みが増すばかりで、効果がなく、来局される。

小柄・やせ型。

皮膚を見させてもらうと、毛孔部が一部軽く赤く腫れているが、ほとんどが粉を吹いたような渋紙に似た皮膚状態で、無数に掻把痕がある。

この状態に血虚生風症、西洋医学的には皮脂欠乏性湿疹の状態であるので、補血潤燥・止痒作用のある当帰飲子(とうきいんし)に苦荊散(くけいさん)を合方して調剤する。

煎薬にして効果を上げたかったが、なるべく手間のかからない薬を希望されて、散薬にしてお薬を作った。

2週間の漢方薬を飲み終わるころには、全く痒みが覚えなくなる。うれしくてワザワザお礼の報告をしにきた。

   



18歳の高校生 中肉中背

中学2年生ころより、額部に吹き出ものができて、徐々に広がり現在では頬部を中心

に顔全体にできてきた。

もちろん、皮膚科で治療を続けるが、一時期症状が治まって治療をやめていたこともあ

る。現在の治療は外用薬と抗生剤の併用をしてきた。

現在の状態はほぼ顔全体にマッチ頭大のニキビが一面でき、一部赤く化膿しているも

のもある。


これに熱毒症型につかう清上防風湯に清熱解毒薬の金銀花と排膿作用のある枳実・芍薬・桔梗を加えてエキス剤として調剤、1日3回食前服用していただく。

1ヶ月後、思っていたより改善傾向がみられ、化膿部分は消失し、にきびの赤みも半

減している。この様子だとあと2ヶ月ほどでよくなりそうです。


 



66歳の主婦。やせ型・低身長

大学病院にて、数年前より筋無力症にて、加療中。

不眠で悩まされ、来局。

数ヶ月前から、夜半に覚醒し、何回も目が覚めるとのこと。大学病院の薬が8種類。近

医の過敏性膀胱炎の薬があり、これで9種類服用。かなり多い感じがしたが・・・

脈を診ると、浮で緊数、試しに血圧を測ってもらうと、150・90脈拍が110もある。

過緊張状態とみて、肝鬱のくすりである柴胡加竜骨牡蛎湯に半夏厚朴湯を併用して

、年寄の一人暮らしなのでエキス剤にて飲んでもらう。

数日で、夜半の覚醒が半減し、2週間後には朝方1回の覚醒になった。血圧も140・85、

脈拍85に減っている。万事めでたしだが・・

しかし、病気が病気なのでなんとも言えないが、薬の多さが関係しているように思われる。


 

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