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健康トピックス 「酒査様皮膚炎」

酒さ様皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

40歳の男性経営者

10年前から、ステロイド剤の副作用で、顔面頬部・鼻先端部に

  真っ赤な紅班ができて、悩んでいた。?;w)


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   現在、温度の変化(気温・室温)などで、赤くなる。また。毛孔

   部が腫れて、患部全体が浮腫状に盛り上がることもある。

    このような症状・状態に毛細血管拡張型のお血(オケツ)と

    考え、この状態を改善する以下の煎じ薬をつくることとした。

       桂枝茯苓丸合黄連解毒湯(けいしぶくりょうがんごう
                   おうれんげどくとう)


   3週間、服用後には、ほぼ顔面の紅班は目立たなくなったが、
  
   毛孔部の拡張はあまり変わらないので、漢方薬を


       桂枝茯苓丸合通導散(けいしぶくりょうがんごうつう
                 どうさん)

   に変更して、続けること半年間で、ほぼ、一見しただけでは患部

   の異常はわからないようになり、活動ができるように喜んでいる。:)

      


 

55歳の女性。5年前、更年期障害の治療をしたころから、額や頬に皮膚炎ができるよう
になり、外用薬を塗っていましたが、悪化したので、より強いステロイド系の塗り薬を使
い、一時的にはよくなりましたが、すぐに効果がなくなる。:P


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 額や頬に発赤が強く、ほてりがあり、頬は毛細血管の拡張が見られ、顔全体に皮膚
の表層がはがれ落ちる落屑(らくせつ)も。外用剤の長期使用によって引き起こされた
ステロイド酒 さの状態ということで、何か良い漢方薬はないかと来局されました。

 体格は中肉中背。皮膚の抵抗力が低下し、熱を持っています。体がだるく、やる気
があまり起きない。生活が不規則で、インスタント系の食事が多いようです。

 そこで、血流の改善に良いとされる皮炎湯(ひえんとう)を煎じて服用し、熱を冷ます
とされる清熱剤の中黄膏(ちゅうおうこう)を塗ってもらいました。

3週間後、顔面の紅はんが落ち着き、激しい落屑状態に。一時炎症が治まったので
体質改善を目指して知柏地黄丸(ちばくおうがん)と外用の紫雲膏(しうんこう)を併用。

3カ月後、顔面の炎症、落屑が治まり、化粧することもできるようになりました。:)

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  徐々に、ステロイドの副作用による酒さ様皮膚炎が増えてきているようです。

 

 28歳のOLさん

   就職してから、本格的に化粧を始めてから、皮膚アレルギーがひどくな
   りだしたようです。

   初めは、やや火照り感だけであったが、1年前に友人にすすめられた外国
   製化粧品で、まだ軽い症状ですんでいた顔面が一気に悪化して、化粧が

   できなくなった。すぐ皮膚科にて治療をすると、すぐよくなったが、外用
   薬を塗るのを止めると、数日で患部に痒みと紅班がでては困る。(TT)



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   患部は首・顔面の両眼瞼部と、頬部に紅班と炎症があり、火照り感
   強い、一部毛細血管の拡張もみられる。やや顔がむくんでいる


   このような状態に  

      1)顔面のかゆみ・火照り感を目標に温清飲白虎加人参湯
        の煎じ薬を朝・夜2回に分けて服用する。 

      2)首・顔面に夜のみ中黄膏を塗布する。

      3)化粧を一時、やめてもらう

    これで、数週間で、強い紅班・かゆみ・火照りは治まったので。
    ステロイドの使用による腎の機能低下を回復させるため

      4)知柏六味丸にかえて、服用し、半年で、ほぼ正常になり

     お化粧をしても、皮膚のアレルギー反応はでなくなった。:)

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 ステロイド性の皮膚炎と化粧品によるかぶれの両方の原因によるものです。



   

 

65歳の男性。

              

 主訴:顔面の紅班

 去年11月中旬(1ヶ月半前)に、朝起床時に顔面全体が紅潮して
 熱があるかのようになる。。また、夜帰宅吾にアルコールを飲む
 と顔面の紅班はよくなるという。体温は何回計っても正常

 皮膚科受診するも、酒査様皮膚炎といわれたが、ステロイドがい
 やなので、治療をしていない。
 また、内科での血液検査で、赤血球が多く、多血症の疑いがあると
 もいわれた。特に薬はでなかったので、友人に勧められらい局する。

   見た目にも、両頬を中心に頬紅を塗ったように、異様に赤く・火照る。

   朝の紅班があるときは 血圧が150~160あり、夜に紅班がよ<
   なると120.に下がるとのこと。

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 ストレスとアルコールが、良くも悪くも関係がありそうなので。

    肝火上炎証の   四逆散
    湿熱証  の   黄連解毒湯

 以上を合わせた、仕事をして煎じられないのでエキス剤で飲んでみた。 

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  すると、3週間後にはのぼせ感あるが、見た目の紅班はかなり薄
  くなって目立たなくなる。更にその3週間後には、全く紅班はなく
  なると伴に、多血症までよくなっていた。  

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  症状がでてから、時間が経っていないものは治りも当然早いようです 

 

 81歳のおばあさん。

       3年前に顔面の帯状疱疹にかかり、その後しばらく疱疹後神経症

       を起して、治療をしていた。

       ステロイド剤の影響によると思われる、皮膚炎ができてきたので、

       あわてて。1年前から、治療を受けるが、なかなか改善しないので、

       娘さんに薦められ、来局する。

           
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         顔面の両頬部に顕著な、紅班と毛細血管の拡張である細絡
         (さいらく)がみられ、ほてり感も強い。

          むくみ・冷えも、訴えにあるので。

           漢方薬は黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、当帰芍薬散
           (とうきしゃくさくさん)とする。外用はタイツ軟膏を、
           厚めに塗布したうえに、ガーゼで夜間はカバーしてもらう。



           すると、徐々に紅班は薄くなり、8週間の服用と塗布で、ほぼ  
           なくなり、

          現在では、冬のしもやけが気になり、予防のため、当帰四逆湯
          服用している。

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       年齢がいった方でも、いや年齢が高いからこそ、ステロイド剤
        には気をつけることが大事です。

  

 

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