栗ごはんにモンブラン、栗ぜんざいに栗ようかんと秋には欠かせないデザート「栗」。
中国では「補腎」の効果があるとして親しまれ、多くの産地があるそうです。
「補腎」とは“生命の源である腎”を補ってくれる、つまり老化防止に役立つということなのです！！
露店などでよく見かける天津甘栗は、「日本の栗」では皮から実が離れにくく、「中国の栗」ではないと作れないそうです。

毎回、ご好評いただいておりますオーガニックコスメ “PHYT'S”を使ったハンドトリートメント体験会。

まだ“PHYT'S”をお試しで無い方、この機会にいかがですか？

日時：11月30日（水） 15：00 ～ 18：00（参加費無料）
場所：栃本天海堂薬局　福島店
お問い合わせ等は06-6451-0189またはfukushima@tochimoto.co.jpまで
◎ご予約・お問い合わせは相談フォームからでも結構ですよ。

※先着順となりますので、あらかじめご了承ください。
ご好評のうちに終了いたしました。次回もお楽しみに！

やさしい甘みとホクホクとした食感のユリ根は10月頃から収穫が始まり、お正月用として12月頃に出荷のピークをむかえます。
ユリには多くの種類がありますが、そのほとんどが苦味が強く食用には適しません。
苦味の少ないヤマユリ、オニユリ、コオニユリなどが食用にされています。
「茶碗蒸し」や「あんかけ」など、関西地方で人気の食材ですが、薬としても使用します。
生薬名を百合（ビャクゴウ）といい、鎮咳、去痰、精神不安、高熱の病後などに用います。

「柿」は“柿が赤くなると医者が青くなる”と言われるほど栄養が豊富な食品です。

柿には甘柿と渋柿があり、甘柿はそのまま食べられますが、渋柿はそのままでは食べられませんので、干し柿やお酒に漬けるなど加工をします。

葉はお茶として飲まれ、ビタミンCがレモンの20倍、ビタミンA、ビタミンP（ルチンやコリン）、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。
ビタミンP（ルチンやコリン）、マグネシウムはビタミンCが壊れるのを防ぎ、吸収を助け、作用を強めます。
さらに体内に入ってからビタミンCに変化するものも含まれており、壊れやすいビタミンCを効果的に摂ることが出来ます。
肌荒れの気になる方、風邪を引きやすい方、タバコを吸われる方に特におすすめします。

また、柿のヘタはしゃっくり止めの特効薬として有名です。

柿の葉は当薬局のウェブショップでも販売しておりますので、ご利用ください。

☆栃本天海堂福島薬局 webshop☆　柿の葉（日本産）(500g)

「秋茄子は嫁に食わすな」は「憎らしい嫁にはもったいない」の意味で使われます。
それ以外には「秋茄子は体を冷やすから大事な嫁には食べさせるな」や「秋茄子には種が少なく、子種ができなくなるから食べさせるな」などもあるそうです。
養生訓という書物には「茄子は性寒利、多食すれば必ず腹痛下痢す。女人はよく子宮を傷ふ。」と書かれています。
やはり、体を冷やすから大事な嫁には食べさせるなという事なのでしょうか？

ところで、民間療法ではヘタを黒焼きにして、歯槽膿漏、歯痛などに用います。
ナスの黒焼の入った歯磨き粉も販売されています。（塩味の真っ黒な歯磨き粉で、歯磨き中はお歯黒みたいになります・・・）
食欲の秋と言いますが、茄子は体を冷やす食材なので食べすぎにはご注意を！！