イシダならで輪 健康通心
令和2年 秋号

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笑ってますか あなたを笑顔に<発行責任者 岩見圭祐 幸美>

特集  治らない、防げない 認知症
最新情報

病気ではなくなってきた。今から備える!あなたを守る

■加齢による物忘れと認知症による物忘れの違い
【加齢による物忘れ】
•体験したことの一部を忘れる
•忘れやすいことを自覚している
•探し物を自分で見つけようとする
•年月日や季節を間違えることがある
•作り話はしない
•ヒントを出すと思い出せる
•判断力の低下は起こらない
•日常生活にほぼ差し支えはない

【認知症による物忘れ】
•体験したこと自体を忘れる
•忘れたことを自覚しなくなる
•探し物は誰かに盗られたと言う
•年月日や季節がわからなくなる
•作り話をよくする
•ヒントを出しても思い出せない
•判断力の低下などが加わる
•日常生活に支障をきたす

今なら栄養補給で改善していきます。

■このような症状を見かけたら、早めに物忘れ外来などへ
【経度認知障害(MCI)が疑われる症状】
•体験したことを全部忘れることがある
・体験の一部を忘れてしまうことが頻繁にある
・約束を忘れることが多くなった
・同じことを何度も確認することが多くなった など

■「認知症の人と家族の会」がつくった認知症•発見の目安
物忘れがひどい
口いま切ったばかりなのに電話の相手の名前を忘れる
口同じことを何度も言う・問う・する
口しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている
口財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

判断・理解力が衰える
口料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
口新しいことが覚えられない
口話のつじつまが合わない
口テレビ番組の内容が理解できなくなった

時間・場所がわからない
口約束の日時や場所を間違えるようになった
口慣れた道でも迷うことがある

人柄が変わる
口些細なことで怒りっぽくなった
口まわりへの気づかいがなくなり、頑固になった
口自分の失敗を人のせいにする
口「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

不安感が強い
口ひとりになると怖がったり、さびしがったりする
口外出時、持ち物を何度も確かめる
口「頭が変になった」と本人が訴える

意欲がなくなる
口下着を替えず、身だしなみをかまわなくなった
口趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
口ふさぎこんで何をするのも億劫がり、いやがる

<認知症の最新治療法 小阪憲司著より>
今一度確認してください。





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老化を防ぐ脳の抗加齢 認知力を強化するための3つのポイント

長崎大学医学部森望教授は認知症予防のため重要なのは、
(1) 適度な運動
(2) 豊かな環境 脳を使う学習で脳を活性化。
(3) 適切な栄養補給「微量元素ミネラル 亜鉛・セレン補給 抗酸化物質の摂取で活性酸素を減少 脳内のアミロイドベータ―タンパクの増加を抑え認知症予防になる。」が大切であると。

活性酸素が多いと不眠うつ状態を引き起こす。

脳内の酸化ストレス<活性酸素が過剰な状態>が
アルツハイマー認知症の主な病因である。
早めの「微量元素ミネラル」亜鉛セレンを摂取することが大切です。もちろん<1>運動<2>学習も大切です。


芸術の秋です。
街歩き 散歩しませんか
2つの美術展に行ってきました。

■西洋絵画400年の旅 -珠玉の東京富士美術館コレクション-
大分県立美術館

肖像画や、ナポレオンを画いた歴史画などなど大作名画コレクションでした。

■第56回 県美展
コロナ禍でしたが力作大作ぞろいでした。