イシダならで輪 健康通心
令和4年 5月号
令和4年 5月号
発行責任者 岩見圭祐・幸美
特集 なぜ納豆やヨーグルトを食べてもお腹の調子が良くならないのか!
腸内細菌はこれまで私たちの健康の味方と考えられてきた。しかし、最新の研究で現代人の食生活の乱れ、ストレス、抗生物質の乱用などによって腸内細菌が異常に増え、腹部の張り、ガス、下痢や便秘を招く
小腸内細菌増殖症SIBOシーボが発症することがわかってきました。現在1700万人もの日本人が原因不明のお腹の不調(下痢 便秘 お腹の張り)に悩まされている。疲れが取れない慢性的な疲労感 うつ感 だるさ 集中力の低下、がん 動脈硬化 心不全 肺不全 糖尿病などあらゆる症状病気につながります。特に
近年線維筋痛症慢性の全身の痛みの原因の一つにこの小腸内に腸内細菌が異常に増える症状シーボに関係があると最新研究で判ってきました。
なぜお腹の調子が悪い人は体のあちこちが痛むのか!?
"線維筋痛症患者のほぼ全員が過敏性腸症候群を患っている"
小腸内に水素ガスを発生させ細菌毒素エンドトキシンが全身の血流によって広がりなかなか治らない慢性の痛み線維筋痛症の原因になっており、脳ストレス、脳の誤作動によるものと共に痛み解決の一つである
先ずは腸特に小腸を元気にすること炎症を防ぐことです(びらん潰瘍)
小腸は最大の免疫臓器です。小腸が弱われば免疫の力が落ち風邪やコロナウイルスインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。さらにうつ病 むずむず足症候群 肥満の原因になります。(この腸を改善する食事療法の資料は店頭でご希望の方にお渡し致します。)
線維筋痛症慢性の痛みは微量元素亜鉛三七人参による脳ストレスの緩和、小腸の環境を整え炎症を抑制するニューザイムMRE菌認知行動療法で多くの方が改善しています。あせらず一歩です。必ず良くなります。
ひまわりという映画ご存じですか!戦争が終わっても戻らない夫を捜してウクライナの地を訪れた女性がそこで暮らす夫の姿をみる。すでに結婚していた。悲しい愛の結末を知る。イタリア映画です。今、ウクライナ戦争で、世界中で再演されています。
父はこの戦争ソ連(ロシア)-40°の地上に抑留されこのウクライナ地方まで行き、このひまわり畑を見たと生前よくなつかしそうに言っていました。別府に帰り母とともに地域の方々を大切にくすり屋を開設致しました。その苦労があればこそ私達があります。
(ソ連により不当に抑留された人は57万5千人厳寒の中5万8千人が死亡した)